四皇になる男 ページ11
〜
特訓を開始してしばらく経った頃
私の元に電伝虫が鳴っていた
＜プルプルプル プルプルプル＞
「A〜電伝虫が鳴ってるぞ」
『もしかしたらルフィ達かも！出てくるね』
ルフィとシャンクスの約束を破る訳には行かないので
わたしは自室に戻り電伝虫を受け取る
ガチャ
＜「Aちゃん」＞
『サ、サ、サンジさん……？！』
ルフィが出なくともチョッパーかナミちゃんだろう
そう予想していたので思わず声量が大きくなる
＜「元気そうだね、良かった」＞
『びっくりしたぁ…
そうだ、海軍とかそっちに行ってない？
赤髪海賊団に今居るのはまだバレてないから…』
＜「あぁ、その事なら心配しなくても大丈夫だ
まだエレジアの復興作業に追われているんだろう」＞
『サンジさんからなんて珍しくて嬉しい
どうしたの？』
＜「いや……Aちゃんの声が聞きたくてね」＞
＜「おーーーい！！サンジ！
飯は！飯！！」＞
＜「うるせェルフィ！今俺は
愛おしいのAちゃんと電話を……あ」＞
電伝虫越しでも分かるルフィが猛スピードで
こちらへ向かってきていることを
＜「A！！」＞
『ルフィ！』
＜「なあA、シャンクス達と何してんだ？」＞
『もう特訓してるよ〜
それまでは…ちゃんと話をつけてきた
ルフィにも申し訳ないと思ってるって言ってたよ』
＜「おー…そっか！！
Aいつになったら戻ってくるんだ？
ワノ国に着く前に戻ってくるか？」＞
『絶対ワノ国に着く前に戻るよ
四皇カイドウ…ルフィ倒すつもりなんでしょ？』
＜「にっしし、ああ！ぜってぇ倒す！
そんでもって四皇になる！」＞
『そういうと思ってたよ
私はルフィを海賊王にしたい
そのために頑張るよ
じゃ、チョッパー達にもよろしくね』
＜「ああ！」＞
＜「Aちゃん頑張ってね」＞
『う、うん…ありがとうっ！』
ガチャ…
『ふー……あ……』
「ルフィ達と電伝虫を繋げていたのか」
『内容は教えないからね』
「ふっ、ああ
特訓ばかりじゃなくて休憩もしろよ」
ポンポン
ベックマンは私の肩を軽く叩いた
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雨飾(プロフ) - URANさん» 遅くなってすみません!!これから頑張りますありがとうございます泣 (2022年12月8日 22時) (
レス) @page14 id: f470a0ffce (このIDを非表示/違反報告)
URAN - 初めまして小説読ませてもらってるURANです！！この小説シチュエーションとか全部好きです。続き頑張ってください！！ (2022年10月21日 15時) (レス) @page14 id: 38df0baeed (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 初めまして、この小説はトラファルガーローオチですか？できればトラファルガーローオチでお願い出来ますか？続き頑張ってください。応援してます。 (2022年9月26日 20時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨飾 | 作成日時：2022年9月26日 18時
