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『サンジさんが来るまでずっと戦い続けた
最初から分かってる全部本心じゃない
サンジさんはこんな事言わないしやらない！！！
女を泣かせないんじゃなかったの！
私が酷いことされたら助けに行くって
行ってくれたじゃん！
作ってくれたお弁当も美味しかったよ、
っ…サンジさんのご飯楽しみにしてたよ毎日…
わざわざ夜なのに紅茶入れてくれたのも嬉しかった！
ルフィにも私にもみんなにも、っ…うっ…
サンジさんが必要なんだよ！！！
もう…バカっ…』
バシンッ…
「ううっ くっ…」
『バカ、バカっ…』
サンジさんがルフィに当てた傷の分
ナミちゃんが傷ついた分
沢山沢山手でサンジさんの頬をぶっ叩いた
「うう…くっ…ぅ…」
ﾄﾞｻｯ…「うっ…」
「う…Aちゃん…ルフィ…お、俺…
俺は…ううっ…俺は…
サニー号に…帰りたい！
だがどうしても逃げ出す勇気がねえ
式が始まったらもう俺一人じゃ…
何も止められねえのに
家族だとも思わねえあのクズどもを…くっ…
俺は…助けたいと考えてる！うっぐうっ…」
「うん、だってそれがお前だろ？
俺たちがいる！式をぶっ壊そう！」
全ての雲から光が漏れた
「フッ…」
「ニヒ！」
『フフッ！』
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作者名：雨飾 | 作成日時：2022年8月26日 23時
