東の海の魔女は船の上で、3【ONEPIECE】 (ページ46)

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魔女と月の獅子ページ46

『ゴホッ…ゴホッ…』

「おいチョッパー」

「なんだ？！」

「こいつを見てやってはくれんか」

「A大丈夫か？！
やっぱり…血液が少ない…！

A輸血しよう」

『私何型だったっけ』

「XF…だぞ、、
ゾロもフランキーもいない

ど、どうしよう…
とりあえず医務室だ、鏡もなかったし
休めるはず…

歩けるか？」

『ごめんねチョッパー』

ペラっと血の着いてしまったドレスを脱ぐ

「これは酷い…

鎮痛剤打つぞ」

『ううっ…』

何回みても針は怖いもので鎮痛剤を刺され
傷口の手当をされるが染みてとても痛い…

「我慢できそうにないか？」

『奥まで染みてくる…』

「鎮痛剤が効くまで寝といていいぞ
これ飲むとすぐ眠れるから」

『いいの？ビック・マム海賊団来てるよ』

「えええーーーっ！？」

「みんなー！前から船がいっぱい！」

「わっ、A！ダメだ、動いちゃ！」

「Aさんここは安静に…」

『私に策があるの

絶対に離れて、満月なら出来る』

ー

「Aちゃんが5隻沈めた時ありゃ
能力に支配されていたか越えようとしていたか
どっちかなんじゃねぇか？」

『支配…？越える…？

クザンこればっかりは嘘じゃない
本当に覚えてないの』

「慣れてないことをすりゃあ
誰だって疲れる

ましてや食べた直後なら気絶するぜ」

『…使わない方がいいのは分かってる
今でも、、』

「俺はｧ…悪魔の実に詳しくねえから
知らねぇが、

ニコ・ロビンに聞けばいいんじゃないの？
考古学者だっけ」

『クザンは氷の上だと力が漲る？』

「氷の上ねェ…
現に俺の片脚は氷でできている

一心同体になった訳だが
んーまあなんだ、俺の正義通りにできるよ」ー

海賊の私に正義なんてもんはないけど
大丈夫…私はルナルナの実の能力者

月が私を味方している

それに今夜は

「『満月…

だから』」