見覚えのないサニー号 ページ42
私は月に乗ると猛スピードでサニー号へと
向かった
「おーーーーーーい！みんなーーーー！！
あれ？」
「お待たせしましたーーーっ！」
チョッパーとブルックさんの声が響いたが
サニー号に乗っているのは
シャーロット家…
ゴロゴロッ…
「麦わら達は死んだ
後はプリンの所までママを誘導し
ケーキを食べさせる…万事順調だ
仲間達は死んだ様だな」
「ルフィさん達に限ってそんな事有り得ません」
「そうだ！必ず戻ってくる！」
「それでお前らはどうする？
命懸けで船を取り返せてももう誰も
帰ってこない
その潜水艇で逃げるならお前達2人くらい
見逃しても構わない」
「それはそれはご配慮感謝します
ですが…結構です」
「カンフーポイント！
出てけお前ら！俺たちのサニー号だ！」
「死にたがりの様だな」
ﾋﾟｭﾝﾋﾟｭﾝﾋﾟｭﾝ
『universe space！』
ﾋﾟｭﾝﾋﾟｭﾝﾋﾟｭﾝ
「「A！/Aさん！」」
『踏ん張るよ、ルフィ達が戻るまで！』
「OK…ベイベー…」
「ブルック！」
「ソウルキングと！
これが真の魂の叫びなんだぜ！」
「ウゥアターッ！ウッ…」
「いつまで戦う気だ仲間達はとっくに死んだ」
「船を取り返すまで戦うに決まってるでしょう
出ないと戻ってくる仲間達に申し訳がたちません
ソウルパラード…アイスバーン
お見事！」
「この数を相手に随分と粘るじゃないか」
「「うわああ！」」
「ワチャーッ！どうだ！」
「この船から出ていけだぜ！！」
「ナミ達の部屋の鏡から敵が出てくる
割ったら怒られるかな」
「割れるものなら割って謝りましょう」
「誰に謝るって？
さっきの落雷を見たろ
麦わら達は骨すら残ってないだろう
クックックッ…少しは情けをかけてやろうと
言ってるんだ
お前達も何れは力尽きるだろう
ここで降参すれば命だけは助けてやる」
「つまらん問答です
そのセリフにはもう答え飽きました
兎に角ここから降りてください
サニー号は私達の船ですよ」
「本気でこの私とやる気か？
成程本当に命が惜しく無いようだな
俺がこの手で殺してやる ペロリン…｣
「効かねえなあ」
「『ブルック！/ブルックさん！』」
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作者名：雨飾 | 作成日時：2022年8月26日 23時
