誘惑の森に危機 ページ38
「みんな急いで！すぐに追っ手が来るわよ！」
「ナミ！お前ジンベエに乗ってるだけで
偉そうに言うなよ！」
「いいんだ！ナミさんはきゃわいいんだから！」
「可愛いしか弱いの」
「ビック・マム海賊団の追っ手が
必ず来る、急がねば！」
「ん…？」
「どうした？」
「今胸がズキュンと…
どこかでまたカワイ子ちゃんが俺の噂を…」
「誘惑の森が見えてきた！」
「またあの森通るのかぁ…
大丈夫かな」
「ん？ねえあれ何？」
「あ」
「えうそなんで
おーーーーい！おーーい！
生きてたのね！キングバーム！」
「また会えたなあ！木ー！」
「覚えてろじゅ貴様らーっ！」
「振り返らずに直進よ！」
「あれナミローラのビブルカード
取られなかったぁ？」
「1枚はね〜2枚に切っといたの」
「やるな！」
「こりゃ早いの」
「誘惑の森の主だから森も直進できるわ！」
「よーし！サニー号まで全速前進！」
「行っけー！」
「お前ら疫病神じゃ！さっさとこの国から…」
「なんか言った？」
「ナミさんの言う通りにしろ！」
『ん？ジンベエさん追っ手が来てる』
「何っ！」
「マンマ マンママンマ！」
「この声は…」「まさか！」
「ああ…」
「「ええええええっ？！」」
「ウエディング…ケーーキィィ！」
「ビック・マム〜〜？！？！？！」
「ニィヒヒヒヒッ！よこせ！」
「ビック・マム！」
「ルフィ抑えるんじゃ！」
「うるせえ！！」「ああ待てっ！」
「離せジンベエ！」
「わしらの目的はサニー号へ戻る事じゃ
忘れるな！」
「ビック・マムが来ちゃうよ〜！！」
「ウエディングケーーーーキ！！！！」
「おい！木ーーーー！
サニー号へ急げーーーーーっ！！！！」
「麦わらーーっ！ケーキよこせぇえ！」
「うるせえぇぇえええ！
さっきから何言ってんだ！」
「俺のケーーーーーキィィィイイイイ！
喰らえよエルバフの槍！」
「何か来るぞ！」
「いかく！！」
ブゥゥゥッオオオオォオッ！
「いやああっ！」「うわぁあっ！」
「ニィヒヒヒヒッ」
「グゥッッッ…ビック・マムッ！」
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作者名：雨飾 | 作成日時：2022年8月26日 23時
