サニー号へ ページ37
「この辺でいいだろ でろ」
ポンッ『っと…』
「ありがとうベッジ
本当にもうダメかと」
「礼など言うな
いい事でもしたみてぇで気分が悪い」
「ほら心臓だ
おめえも自由だ」
「潰せばいいのに」
「ギャーーーー！」
「ファーザー！
やっぱりビック・マムもファミリーも
みんな助かっちまってるレロ
倒れた城全部がケーキになってて…」
「そりゃあシュトロイゼンの能力だな
あいつだけはずっと謎の存在だった
ただの料理長とは思えねえ
戦っても相当強えはず
これでビック・マム海賊団は
全滅だと思ったが運の良い奴らめ
まあいい城は崩壊
少しは気が晴れた」
「ほんじゃ後は逃げるだけか！」
「ずっとそうだが最初が難関すぎただけだ」
「よし、じゃあ逃げよう！！」
「お前らとはここまでだ麦わら」
「ビック・マム暗殺は失敗
行動を共にする理由はのうなったからの」
「そういう事だお前らも急いだ方がいい
船についてもビック・マムの縄張りを抜けるのに
1日かかる
武運を祈る」
「麦わら達はあっち…？」
「しょうもねえことしていくな！！」
「黙れサバイバルだ！」
〜
「では私達はシャークサブマージを改修して
そのままサニー号に向かいますので」
『私着いていかなくて大丈夫？』
「俺だってできるんだぞ！ふんっ！」
「ニヒヒ…気いつけろよ
俺達も急ごう！最初の海岸へ！」
「うん！追っ手が来る前に
縄張りを抜けましょう！」
「A大丈夫？」
『ほら特訓明けだから大丈夫だよ』
「ヒックシュンッ！なんだァ？」
「ルフィ噂されてるんじゃない？」
「俺が海賊王になるって噂か〜！
ニシシッそれいいな！」
「バカねそんなわけないでしょ」
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作者名：雨飾 | 作成日時：2022年8月26日 23時
