崩れる城 ページ36
「無駄だ
当たらなければ倒せはしな…」
ドカッ…
「くっ…」
「おい嬢ちゃん逃げろ
当たらなくとも巻き込むことは出来る
火花フィガー！｣
バーーーンッ！
「やったか…？」
いやまだだ…
パラミシア系なのにロギア系みたく攻撃が
当たらない
いくら化学とはいえ当たるわけが無い…
「う…」
『っ…ぐっ…』
「庇うつもりか
まあいい、貴様から始末しよう」
ブォオオッ…
ドカッ…
「ウア゛ッ…」
『わっ…』
「命拾いをしたな、魔女」
「魔女！！マズイぞ！逃げろ！」
ジェルマ66は全員倒れサンジさんは捕まり
下から銃口を突きつけられ逃げ場を失った
ベッジ、シーザー…
ー 玉手箱が落ちる
「ママ！！」
ブォオオッバババババーーンッ！
ゴォオオオオオッッッッ…
どういう事だ…？突然爆発したと思えば
崩れ始めるし爆発はやまない
「みんな何かに捕まれ！」
ー「全員殺されるところだった
後はAちゃんを…」ー
『ひひ…ママを助けたら？』
「貴様がやったのか魔女！」
『私はずっとあなたの後ろか前に
居たはずだけど？
さようなら』ﾎﾞﾝｯ
ﾄﾝﾄﾝｯ…ﾎﾟﾝｯ！
「魔女早く入れ！」
「A早く！」「急げーっ！」
ドンッ…
『うわぁっ！！』
「よかったぁ…死んだかと思ったぞ！」
『いや…怪我してないけど…？』
「ほんと…無事でよかった…」
「A何が起きたか分かるか」
『玉手箱が落ちて爆発したのは分かるけど
誰がしたのかまでは…』
「「え…玉手箱？！」」
『うん…？』
「そ、それ間違えて爆弾が入ってるって言われて
ルフィがビック・マムにあげた玉手箱じゃ…」
「ラッキー？！」
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作者名：雨飾 | 作成日時：2022年8月26日 23時
