【kzh】お兄ちゃんの家に住むことになった件【2j3j】

▽12 ページ12

お兄ちゃん家での生活が始まった。



私はバイトをしてないからなるべく洗濯、皿洗いとか自分ができる限りのことはしている。



私はバイトをしてないし、お兄ちゃんも外に出て働いてる気配もないからどこからお金が出てきているのかは謎に包まれている。



お兄ちゃんと一緒に暮らし始めてからお兄ちゃんといつも一緒にいるからか、やたらと距離が近くて愛情表現がすごい。



たとえば、



『ﾄｺﾄｺ』



葛「ぁ、A」



葛「ｷﾞｭｯ」



『ぅわっ…！どうしたの？』



葛「…いや、なんでも」







葛「Aー」



『んー？』



葛「ここ、」(膝の上)



『ﾆﾔ,どーん！！』



葛「うぉ！！ｗ」



『なにー？ゲーム？』



葛「いや、乗せたかっただけ」



『なんだよ可愛いな』



葛「…」



『あｗ照れた？？照れたね？？ｗｗ』



葛「ｯるせぇ//」







葛「A」



『んー？後ででいいー？』



葛「ダメに決まってんだろ」



『うぇー…』



葛「A…」ｼｭﾝ



『今行く』ﾊﾞｯ








うん、好き。



私ももちろんお兄ちゃんが大好きだからやられたらやりかえす愛情返し。



もし兄妹じゃなかったら付き合ってたかもしれない、



そしてもう一つ。



お兄ちゃんは部屋に閉じこもる時がある。



「絶対入ってくるなよ！！」と言われ、お兄ちゃんの部屋にかかっている看板が裏返っている間は入ってはいけない。



可愛い可愛い悪戯心で入りたいけど入ったら後々死ぬから絶対に入れない。



そんな感じで日々お兄ちゃんとの生活を送っている。



『ぁ、そういえばお兄ちゃんに何食べたいか聞くの忘れてた…！』



もちろん作らずにUber。



この家はUberで成り立っています。



お兄ちゃんの部屋の前に行き看板が裏返っていないことを確認して部屋に突撃！



でも一応ノックはする。偉いので。



＿＿＿＿ｺﾝｺﾝ

▽13→←▽11　〜回想終〜

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す