貴方の事が....××[ヒカキン]

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貴方SIDE




とうとう､親以外の人に話す時が来た




私は、貴方の為に過去の封印を解く


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それは､高校の放課後の合唱練習だった



私はソプラノのパートリーダーをつとめる事になった



華子(以下カコ)「ねぇねぇ....蘭さんってぇ....」




"裏で媚び売ってるらしいよぉ"




『えっ？....どういう事？』




最初は、耳を疑った




私は一度もやったことないし




そもそも､男の人に興味がなかった




親友は、




雪「はぁ！？Aがそんなことするわけない。

　 てゆうか､最近転校してきたあんたに
　
　 Aの何が分かるのよ！！」



と、必死私の事を守ってくれた



『そもそも､私､男の人に興味ないし

　好きな人がいる訳じゃないし､貴女に私の何が分かるの？』




私も気にくわなくて､反論した




クラスの皆も




A「蘭さんが入学当初に､

　 男の人が苦手って言ってたよ？」



B子「だよね！！」




と、私の味方に回ってくれた。




商業高校で良かったと初めて安心できた。




カコ「....なら､こｯこの写真見なさいよ！！」




カコちゃんが合成したであろう写真を出した



雪「こんなの､何の証拠になるの？

　 Aは、家がきびしいから

　 こんな時間帯に出歩けるとでも？」



皆､皆､私の事守ってくれる。



そう､思っていたのに。

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