貴方の事が....××[ヒカキン]

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貴方SIDE




ふと、目が覚めた朝



辺りを見回すと、



見覚えのある椅子



見覚えのある教室



見覚えのある狂気に満ちた笑顔__________




.




あぁ、久しぶり





私の過去





また、私を苦しめるの？





また、感情を壊すの？





どうしよう....





逃げられない....







でも、動けない







あぁ助けて....ください....







私の頬に一筋の涙が落ちるとき







ふと、聞き覚えのある







大好きな人の声....









"もう、大丈夫"









その言葉は、私の中で






こだましながら









溶けていく....









そして、私は、目を覚ます__________








.









ガバッ！！







『........』









あの人の声が聞きたい









寝ぼける私の脳内は









早くも答えを出した









今日が休日で良かったと、思いつつ









携帯に電源を入れる









そして、youtubeを開いて









検索欄に"ヒカキン"と、打ち込む









好きな動画を見ながら、夢を思い出していた。









何故、あの場でヒカキンさんの声がしたのか









動画でしか会ったことがないのに









あんなに安心して、傍にいると感じたのか









感情の薄れた私にはわからなかった









とにかく今は着替えよう









そう思い、部屋着に着替えた。









あんな事が起こるなんて









思いもしなかった。

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