検索窓
今日:6 hit、昨日:25 hit、合計:90,311 hit

32話 ページ34

マサイside

う祭2日目の朝。今は、準備を終えて、リハーサルまでの待ち時間。

マサイ「さくらー。」

『ふふ、どした?』

マサイ「いきなりセカンダリです。」

『出たなー、いきなりのセカンダリ(笑)』

マサイ「今日の衣装はどんな感じですか?」

『今日はですね、制服ですよ。』

さくらは椅子から立ち上がってくるりと回って見せた。

白のカッターシャツに、青と白のチェックのリボンと同じ柄のスカート。
メンバーによってシャツの色が違ったり、ネクタイをつけてたりつけてなかったり。

マサイ「確かさ、始めに衣装さんに提案されたのは赤いリボンとスカートだったよね。」

『うん。』

マサイ「なんでわざわざ青に変えたんだっけ?」

『…それ前にも無理やり言わせたじゃん!』

マサイ「視聴者さんにも教えてあげてよ、理由が可愛いから。」

『…マサイ君のメンバーカラーが青だからです。』

真っ赤になって俯きながらさくらが言った。
俺、この前これ言われたとき、可愛すぎて抱きしめてしまった。
もちろん今も抱きしめたくなったのだが、後ろからの視線に気付いてやめた。

『もう言わないからね!他のクリエイターの方の前でとかダメだからね!』

りさ「ごめんねさくら、もう聞いちゃった〜!」

『えっ!いつからそこに!?』

美希「さくら可愛すぎるよー!」

小豆「一部始終を聞いちゃった(笑)」

ぶんけい「さくらちゃん、圧倒されてたやん(笑)」

てつや「お宝映像だね(笑)」

虫眼鏡「影響保存版。」

さぁや「可愛すぎでしたね(笑)」

『皆さん忘れてください…』

この動画のコメント欄には、

さくらちゃん制服違和感ない、似合う!

はやされるさくらちゃんが可愛すぎて…

まさに影響保存版(笑)

などと、稀にみるくらい好評だった。

33話→←31話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (39 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
141人がお気に入り
設定タグ:フィッシャーズ , Fischer's , マサイ   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

じつ(プロフ) - ぽぽさん» ご丁寧にありがとうございます。嬉しいです。PINK編の方も楽しんでいただければ幸いです!https://uranai.nosv.org/u.php/novel18/0mn0m2206k5/ (2019年12月23日 21時) (レス) id: d7aec3a975 (このIDを非表示/違反報告)
ぽぽ - 初めまして!!今じつさんのお話にドハマリしています!PINK編のURLの方を貼っていただけないでしょうか?お手数をお掛けしてしまい、申し訳ございません。よろしくお願いします。 (2019年12月21日 12時) (レス) id: a896d747de (このIDを非表示/違反報告)
じつ(プロフ) - はーちゃんさん» めっちゃ嬉しいです!これからも頑張りますので、よろしくお願いします! (2018年9月30日 7時) (レス) id: d7aec3a975 (このIDを非表示/違反報告)
はーちゃん(プロフ) - めっちゃ面白い!いろんなyoutuberさんたちか出てきて嬉しい(^O^)更新頑張って下さい! (2018年9月30日 2時) (レス) id: 237af81b63 (このIDを非表示/違反報告)
じつ(プロフ) - 霜月さん» ありがとうございます、嬉しいです!これからもこの作品を楽しんでもらえたら嬉しいです(*^^*) (2018年9月29日 23時) (レス) id: d7aec3a975 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:じつ | 作成日時:2018年9月14日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。