【男主】人質はっぴーらいふ【ﾜﾝﾋﾟｰｽ】 (ページ20)

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#20 ページ20

【キラーside】

｢いつまでも喧嘩してるんじゃな……い？｣

キッドとAの叫び声を聞いて来てみたら、なんともないような顔をする2人。

脚を開いて座るキッドとその足の間にAが向かい合う形で座っていて。

｢もう喧嘩してないよ、ごめんねキラー｣

……というか、これはもしや上手くいったのか？(察しのいいキラーくん)

お互い、誤魔化しているようだが

なんというか……幸せオーラと言うのか……？

A、お前いつもの無気力は何処へ消えた…？焦りと緊張がもろ顔に出ている。

キッドは悪人面の欠片もないぞ……？ふわふわぽわぽわ……

……でもまぁ、

｢……よかったな｣

ぽん、と2人の頭に手を置いてそう言った。

｢えっ何どうしたのキラーっ｣

｢……｣

鈍感同士だとここまでが大変だったな……いや、大変なのはこれからかもな？

｢さぁ、飯にしよう。皆待ってるぞ｣

そういえばまだ朝ごはん食べてなかったね？とA。

こいつら……(汗)

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それからしばらくして。

【ヒートside】

キラーの話を聞くと、どうやらお頭達はくっついたらしい。

……まぁ、キラーの話を聞くまでもないが笑

｢ねぇキッドってば、なんでこっち向いてくれないのさ？｣

そう言いながらにやにやと悪い笑みを浮かべるA。

｢っ！！！｣

……うちのお頭、あんなに赤面症だったかぁ？笑

｢普通、あの二人ならお頭がリードする側だろ｣

隣で見ていたワイヤーに声をかける。

｢……そうだな｣

｢あれでいて、本人達はこっそり付き合っているつもりなんだ｣

うお、いつからいたんだキラー。

｢おめでたい奴らだな｣

ワイヤーにそんなこと言われるとか相当だなぁおい笑

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(ヒートさんワイヤーさんの口調性格わかりません…)