金髪美女の海賊さん

航海6日目 ページ8

side you
ちょっと時間遡ります



し「なぁなぁ今回の作戦ってどーゆーのやっけ」

うん、言うと思っとった
しま子ちゃんは相変わらずやなぁ

せ「大体いつもどうりやよ
今回は私らが本拠地乗り込みです」
し「あーそうやったな」
せ「もうすぐ着くよ」
し「わかったー」

にしても静かですね
普通なら見張りの1人や2人いてもおかしくないのに
そう思ったんは私だけやないらしく

し「なぁせん子、静かすぎひん？」
せ「私も思ってました
どうしたんやろね？」
し「先に誰かが倒しに来たとか？」
せ「うーん」

ちょっと周りに気をつけて人の気配を探す

あ！２つくらいかな？
近いみたいやな

せ「しま子ちゃん」
し「2人やな、行くで
うまく気配消しや」
せ「…ｺｸｯ」

足音と気配に気をつけながら近づいてみると
派手な髪色の男の人が立ってた
しま子ちゃんと目配せして
殺気を殺しながら一気に
仕留める

ｻﾞｯ ﾌﾞﾝｯ ｷﾝｯ

？「うわっ！」
？「あっぶね！」

止められた？！

し「ﾁｯ せん子こいつら強い！
一旦引くで！」
せ「…ｺｸｯ」

体制を整えるため引こうとしたら

？「待てや！」
？「急に襲ってくるんは卑怯やない？
なんなら相手してってや」
？「それとも、止められて怖くなったんか？(ﾆﾔｯ」
し「んな訳ないやろ！」
せ「…しま子ちゃんどうします？」
し「せん子やるで！」
？「おー勇敢やなぁ」
？「さっきの奴らは歯応えなかったもんなぁ」

ん？《さっきの奴ら》？

せ「ちょっと待ってください！」
し「どーしたのよ？」
？「どないしました？」
？「なんや？」
せ「あ、えっと盗賊さんですよね？」
？「ん？違うで？」
？「……あー、待ってな君らは盗賊？」
し「なにゆうてんねん！ちゃうわ！」

やっぱりや、戦う前で良かった
それは良かったんやけど
ならこの人たちはなんなんやろ？


____________
作者
やっと出せた！
大体想像つくと思いますが？4つは浦島坂田船の皆さんです！
ちょっと方言難しくておかしいかもしれないですが気にしないでください

航海7日目→←航海5日目

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す