金髪美女の海賊さん

航海42日目 ページ48

side sakako


ある日の夕食

う「今日も騒がしいわね〜」
浦「何時もだし慣れたろ」
『皆美味しそうに食べてくれるで嬉しいわぁ』
さ「せん子ー！せん子の奴ちょっと頂戴！」ﾋｮｲ

此処に来てからの食事は何時も騒がしくてすっごく楽しい！
4人の時も楽しかったけどそれ以上や！

『あ、さか子行儀悪いで？』
さ「えへへー、ごめんごめん」
『ええよ、これ美味しい？』
さ「うん！めっちゃ好き！」

素直にそう言うとせん子は嬉しそうに

『そっか、いっぱい食べてや！』

と何だかんだ甘やかしてくれる
ほんとにお姉ちゃんみたいで大好きなんよ！

し「さか子ー！ﾋｯｸ食べてるー？」

せん子と話してたら突然しま子が上に覆い被さってきた

さ「しま子酒臭い！退いてやー」
し「ﾋｯｸ、そんな事言わんとさか子も飲み！」
さ「お酒飲めへんって…」

珍しくお酒を大量に飲んでるらしいしま子
しま子は絡み酒だから、大変だ
まあ、誰かに押し付ければええんやけど←

そう思いせん子の方を見ると←せん子ちゃんに押し付ける気だったのね

島「なぁなぁ〜せん子さん？ショートにせん？」
『しません』
島「しま子とせん子のショートカットコンビ見たいんやけど〜」
『呼び方統一させてや…』

志麻くんに絡まれとって
手一杯そうだ

し「さーかーこー！聞いとんのー？」
さ「聞いとるって！」
し「そうか！そんでな！そこでせん子がプラーンってバーン何よ」←

…全然理解出来んのやけど

さ「そっかそっか凄いな(棒)」←

うら子ちゃんとうらさんなんて早々に逃げたし
せん子ー助けてやー
あ、せん子も絡まれとったわ
まぁ、一か八か

さ「せん子ー」
『ちょっ、志麻くん待って…どうしたん？』
さ「ヘルプー(泣)」
『待ってな…
志麻くん！しま子ちゃんとお話しよなー』
島「んー？しま子ー生脚触らせてーや」←
し「何や？嫌やわ」

おお！流石せん子！

さ「助かったー」
『大丈夫やった？今のうちに離れよな』

お姉ちゃん！

さ「そう云えばせん子は飲まんの？」
『あんな暴飲はせえへんよ嗜むくらいやし』
さ「せん子が酔っとるの見たことないね」
『加減くらいできるもん』

歳変わらんけどまさに大人の余裕や
かっこええなぁ

船「ごめんなぁ志麻くんそっち行ったやろ」
『今はしま子ちゃんと話してるし逃げれたから大丈夫やで』
さ「変態発言のオンパレードやけどな」
船「志麻くん…」



To Be Continued

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