４２話 ページ44
ヨリア「ん〜！」
イルミ「やあ、おはよう。」
ヨリア「…おはよ〜！(ﾌﾆｬｯ)」
と、笑ったヨリアにイルミは、
イルミ『……かわいい。』
と思った。
ヨリア「そういえば、あたしなんでここで寝てたの〜？？」
イルミ「ああ、それはヨリアが寝たから俺も一緒に寝たの。」
ヨリア「そうなんだ〜！ねえねえ、イルミ〜！今何日〜？」
イルミ「…んー。今は試験の４日目かな。」
ヨリア「４日目か〜！って、あたしそんなに寝てたの！？」
イルミ「うん」
ヨリア「そっか〜、イルミ腕痛くなかった？」
ヨリアがなぜこんな事を聞いたかというと、イルミがヨリアの腕枕をしていたからである。
イルミ「ぜーんぜん。」
ヨリア「それならいいんだけどね〜！ありがとう〜！イルミ！お陰でいい感じに眠れたよ！」
イルミ「別に。たいしたことじゃないし。」
そう言いながらもイルミは、ヨリアに喜んでもらえて嬉しいのである。
ヨリア「それじゃあ、あたしそろそろ行くね〜！」
と、ヨリアが出ようとすると、イルミに腕を掴まれた。
イルミ「…行くってどこに？」
ヨリア「ん？ヒソカのところだよ〜！」
イルミ「(ｲﾗｯ)ふぅーん、そう。」
イルミ『あれ？俺なんでイライラしてるんだ？』
ヨリア「そういうことだから、腕放してくれないかな？」
イルミ「やだ。アイツのところに行くのなんかムカツク。」
そう言い、イルミはヨリアの腕を引っ張り、抱き締めた。
ヨリア「！？イルミ？？」
イルミ「あー、いい臭いがする。」
と、イルミはヨリアの首もとに顔を近付けた。
ヨリア「っひゃ///くすぐったいよ〜！
もう、イルミ〜！早くヒソカのところに戻らないとだよ〜！」
イルミ「…またアイツの名前出した。」
そう言い、イルミは首に口をつけた。
ヨリア「！！///な、なにしてるの？イルミ？///」
イルミ「マーキング。」
すると、ヨリアはチクりとした痛みが首に感じた。
ヨリア「…っ！えっ？えっ？なに？？」
そうすると、イルミはヨリアから手を離した。
イルミ「ん。これでよし。行ってもいいよ。」
ヨリア「？？？ありがとう？？じゃあ、行ってきます〜！」
イルミ「ん。」
ヨリアの首にはくっきりとしたキスマースがついていたが、本人は知るよしもない。
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襠千萌(まちめ） - 僕この小説好きです！ (2020年11月7日 12時) (
レス) id: 5c798bbe11 (このIDを非表示/違反報告)
*オレオ*(プロフ) - 赤眼鏡猫さん>>申し訳ありませんでした！新アニメを参考にしているため、寿司の審査のシーンをカットさせていただきました。ご指摘、ありがとうごさいます！合間を見て、そのシーンを番外編にしようかと検討しています。 (2019年12月14日 17時) (レス) id: 14419bfddc (このIDを非表示/違反報告)
赤眼鏡猫 - 豚の丸焼きの後に寿司を握る審査があって、寿司がなにか分からなくて、そこで合格者無しってことになって、それに怒った受験者が喧嘩売って、そこにネテロ会長が出てくるんじゃないんですか？ (2019年8月31日 10時) (レス) id: 7b6f9874b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*オレオ* | 作成日時：2019年7月30日 22時
