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あぁ…なんて情けない…
異世界、早々にぶっ倒れるとか…
あの白玉のせいだとしても…
うっわ…あの美人さんにも迷惑かけんだろうな…
あとマルコって人…
起きたら即土下座で。
「Aくん!!」
あぁ…なんか聞こえる…
今一番聞きたくない声
理不尽に異世界に突き落とした張本人。
あ"ぁ"ーーーー…
「Aくん!!ねぇちょっと!!幻聴じゃないんだけど!!」
…幻聴だったら良かったのに
「ひどいね?まぁAくんを落としちゃった私も悪いけど」
自称神こと白いボール(命名)が私に向かってグチグチ文句言ってる。
つーか意識が朦朧としてるのにお前の声ちゃんと聞こえるの腹立つ。
「おっほん。A君にまだ言ってない事があってね。
君の身体についてだ。」
あ"?ナニ?なんか変わってるんですか?
「そう!今の君の身体は【goop】と言われる特殊な液体でできている。
だから基本怪我とかしないと思うよ!」
なぜ?なぜ液体????
「あー…君、トラックに轢かれて
それで…元の体が…
かといって人間にしてもこっちの都合が…」
あ
そうじゃないか
トラックに…
サイアク…
つか都合ってなんだよ人間にしとけ。
「都合は都合なんだよね…私達の。」
だから!身体を交換したってわけ!
ちなみに君の身体は私のデザインだよ!!すごいかっわいいからね!」
はあ…
デザインはどうでも良いんだ。特にお前が決めたとか腹立つ。
「えぇ…リフジン…」
つかこの説明突き落とす前でも良くね??
「君が面倒くさかったからね。致し方なし!」
黙 れ や ☆
なぁにがめんどくさいだこっちはいきなりトラックでバーンされてパニックだわ
「まあ、言いたいことは分かるけど…
あ、それよりも!もう目覚める時間だよ。
ちょっと意識を無理やり切り離しちゃったから、戻るのが早くなっちゃった
戻ったら頭痛とかあるかもしれないけど、
まぁがんばって!」
ちょ、
ふ ざけん な
「またね!A!」
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作者名:オまみ | 作成日時:2023年12月28日 18時