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『ちょっとまて詳しく説明しやがれ！！！！』
「がんばれAくん！！じゃあね！！」
『ちょッ』
そのまま
立っていた白い空間が消え去り
海のど真ん中へと
落ちてゆく
『ッッｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ！？？！？！？』
風圧で意識飛びそう
必死に上に手を伸ばすも
白い空間は消え去り
あるのは眩しい夕日と茜色の空
下には広い海。
…そういや海って、高いところから落ちるとコンクリート並の硬さになるらしいな…
あはは、諦めようぜ。
人生短けー…
ああ、もうすぐ海だ＿＿＿＿＿
？？ side
甲板で焼酎を飲みながら、空を眺める。
海に茜の空の色が写って
美しく眩しい夕日に、思わず目を細めた。
「空なんか見てどうしたんだ？」
末っ子が首を傾げて話しかける
「はは、沈みゆく夕日を見ながら、ってやつさ。乙なもんだろう？」
「確かに綺麗だな！！」
本当に
それは突然降ってきた
ｴｰｽ「い、イゾウ！！空から女の子が！？！」
NO side
ああ…
海に激突して死ぬんか…
…だっさ…
え？トリップ数秒後のﾀﾋ？？
だっっっっっっさ…
とか悠長に思いながら、海にぶつかるのを待ってたら
なんかふわっとした感触
ん？？
誰だこの美人。
眼の前にいたのは本当にきれいな人
私いま美人に姫抱きされてる。
あれ、海じゃなかったっけ？？？？
ｲｿﾞｳ「…お前さん…なんで落ちてきたんだい。」
驚いたように目を見張る美人さん。
だろうなー。本当の「親方、空から女の子が！」だもんなー。
空から落ちてきた衝撃からだろうか、急に頭が割れるように痛みだした。
『あ”ーーッ……すみ、ませ…頭……イｯ…』
ｲｿﾞｳ「お、おい！！」
誰かがマルコって人を呼んだのが聞こえた。
そこで意識が切れた。
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作者名：ｵまみ | 作成日時：2023年12月28日 18時
