【名探偵コナン】ヤンキーボーイは異世界へ【トリップ】

14 おふろ ページ15

｢にしても、お前らみたいなガキがこんな夜に出歩いてどうしたんだ？親とか心配すんだろ｣

コナン｢そうだぞおめーら、なんでこんな所にいるんだよ｣

哀｢あら、私たちがいたらいけないわけ？｣

コナン｢別にそういうわけじゃねえけど…。｣

哀｢冗談よ、今日は博士の家に泊まる予定だったのだけど博士がお風呂壊したから銭湯に行くところなのよ。｣

歩美｢歩美びっくりしたー！いきなりドカーンって大きな音が鳴ったんだよ！｣

光彦｢えぇ、博士も博士です。｣

元太｢でもよ、博士後から来るって言ってたけど遅くねぇか？｣

光彦｢博士のことです、きっと今頃慌てて出てきてるに決まってます｣

光彦は人差し指を立てながらドヤ顔を披露した。

哀｢そうね、あらこんな会話をしていたらどうやら本人が来たようね｣

博士｢おーすまんすまん！なかなか銭湯セットが見つからなくてのぉ…おや、コナンくんもいたのか、そちらの方は？｣

｢あ、ども。AAです。｣

コナン｢Aさんは最近ここら辺に引っ越してきたばっかりなんだって！｣

博士｢そうでしたか！わしは阿笠博士じゃ、哀くんの保護者じゃよ。｣

｢っす。｣

博士｢何か困ったことがあればいつでも尋ねてきてれ！｣

｢あざっす、僕も子供らの面倒くらい見れるんで困ったら言ってください｣

博士｢おぉ、ありがとう！｣


コナン(あれ、Aさんって実はかなり礼儀正しい人なんじゃ？でもなんで不良なんかしてるんだ？)

哀｢どうしたの？なにか引っかかることでもあるのかしら？｣

コナン｢あ、あぁ、ちょっとな。でも大したことねぇよ。｣

哀｢そ、ならいいけど。｣


元太｢なぁ博士ー、とっとと風呂行こうぜー？｣

博士｢そうじゃったな、ではAくん｣

｢あ、はい、んじゃガキども、風呂楽しんでこいよ｣

歩美｢はーい！Aお兄さんまたねー！｣

光彦/元太｢じゃあな！/さようなら！｣

｢おう、気ぃつけてな。｣

コナン｢てか風呂壊すって博士…｣

｢あっはは、だな。コナンは家に帰んだろ？ガキひとりじゃ危ねぇだろ。送ってってやんよ｣

コナン｢Aお兄さんってやさしいね｣

｢あ''？ふざけたこと言ってねぇでとっとと行くぞ｣

コナン｢はぁーい。｣

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