黄 ページ1
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私にはかっこよくて、優しくて
大好きな彼氏がいます!
その名もセンラくん!
今は、お仕事でパソコンとにらめっこしています
私もそのにらめっこに参加したいのです!
センラ「ああ〜、もうちょっと待っててな〜A」
『、、、偉いから我慢します』
このやり取りを何回も繰り返して30分が過ぎようとしている
そろそろ、我慢の限界が来てしまいそうなんです。
『、、、、』
チラリと時計を見てみても、30分経ったぐらいなのは変わらなくて
なんだか、我慢ができない馬鹿な女な感じがして凄く嫌になりました。
気がついたら下を向いて、自己嫌悪に陥っていたみたいで
やっぱり、こんな私はセンラくんに相応しくないのではとか色んなことを考えて
考えて、考えて、この小さな頭で考えて
なんとかいい方向に考えようと思って努力してみるものの
それでも自己嫌悪のループから抜け出すことは出来ませんでした。
センラ「A。よく我慢できました。」
名前が呼ばれたので顔を上げてみると
目の前は真っ暗で
遅れて気づいたらもうセンラくんの腕の中でした。
とても、いい匂いがして、心地良かったです。
センラ「大丈夫。大丈夫。よく出来ました。」
『、、、ありがとう。』
何故だか、センラくんは私の考えている事が分かるらしいのです。
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(なんであの時わかったの?)
(だって、珍しく難しい顔してたから、また変なこと考えてるんやろなって)
(センラくんには敵わないな〜)
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作者名:百瀬 | 作成日時:2018年12月15日 23時