検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:17,421 hit

ページ5





ガチャ


「ただいま〜」

「お〜い、お前ら荷物運ぶの手伝えー!」

玄関からか声が聞こえてくる。誰か帰って来たみたいだ。

もう絶対にここ、一人暮らしじゃないじゃん泣

はぁー、いやだ〜泣、一人暮らしって聞いてたからきたのに…

てか、呼んでるけど行かなくていいのかな?

『あのー、呼んでますけどいいんですか?』

「あー・・・うん。ね?」

「んー・・・はっ、お前ふざけんな!」

えぇ…嘘でしょ…協力性なっ⁉

はぁー

仕方がない、手伝いに行きますか…明日からここで働くわけだし、まぁ、今日は挨拶しに来ただけだけど


丁度、ドアを開けようとドアノブに手をかけた時

「おい、なんで呼んでるのに来ない・・・」

「そうですよー、少しは手伝って下さいって、さとみくん?どうしたんですか・・・」




『あ。』









これは、









タイミングが・・・









と、とりあえず、挨拶を

『えっ、と…はじめ…まし、て?』

「あはっ、なんで疑問形?あ、おかえり〜」

急に後ろから話しかけられビクッとする。

『っ!えっと…なんと、なく?』

「あっ!りいぬ、ただいま〜。あれっ、ころちゃんとジェルくんは?」

「えーっとね、ころちゃんはゲームしてる、ジェルくんは・・・多分自室にいると思う!」

「お、おい・・・おまっ、お前・・・まさか・・・」

「はっ?何言ってんの?さとみくん・・・」

と、冷たい目を向けられる。

なんか・・・可哀想・・・

「もう、さっきからうるさいなあ!なんなのさとみくんは!」

そう言いながら、さっきまでゲームをしていた・・・ころちゃん?さんがこちらへ来る。
なんだか少しイラついているみたいだ。

「はっ!こ、ころん・・・まさか、お前・・・彼女?」

「は、はあ⁉『ち、違います‼・・・から…』えっ」

いきなり、変なことを言われ慌てて否定をするが、恥ずかしくなり語尾が小さくなる。

「じゃあ、りいぬの『でもありません‼』あっ、そう…」

なんなんだ、このさとみさん?って言う人!

もう嫌だ〜泣 こんなとこ、早く帰りたい…









私が困っていると









「さとちゃん、あんま俺の彼女困らせんといてーや」

えっ?

・・・オレのカノジョ⁈



はあああああああああああああああ⁉

*→←*



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (31 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
81人がお気に入り
設定タグ:歌い手 , すとぷり
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:のような | 作成日時:2019年7月31日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。