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『上がりました』
な「は〜い、次誰か入って〜」
り「あー!A髪まだ濡れてるじゃん!」
る「本当ですね。僕、乾かしましょうか?」
『いえ…!大丈夫ですので』
る「大丈夫じゃないです、風邪引いちゃいます」
ということで、半ば強引に椅子に座らされました。
る「乾かしますね」
『はい…』
ブォー
と耳元でドライヤーの音が響く。
るぅとさん乾かすの上手いな、
お風呂上がりなのか、ドライヤーの風が心地よく感じる。
・・・
寝ちゃいそう…
もう少しのところで、ドライヤーの音が止まった。
る「はい、終わりました」
『ありがとうございます』
る「いえ」
と、ニコッと笑う。
その笑顔は、反則では?
る「じゃあ、僕お風呂に行きますね」
『はい!』
り「じゃあ、俺も〜」
『いってらっしゃい!』
り「いってきま〜す!あっ、待ってよ〜」
る「りいぬ、遅い」
やっぱ、あの2人仲良いな…
2人がお風呂に行っている間も代わり番こにゲームは続けられている。
私はもちろんゲームには懲り懲りなので、みんなから少し離れたところで眺めているだけです。
楽しそうだなとは思うけど、実際にやってみたいとは思わない…なぁ…
・
・
・
な「____さん、西宮さん!」
誰かが遠くで呼んでいる気がする。
『___ん…、はい…?』
る「こんなところで寝てたら風邪引きますよ」
『はい…しゅみませぇん…』
な・る「はっ・・・ふふっ(もしかして寝ぼけてる?)」
こ・り「なにしてるの?」
な「シー!これ」(小声)
り「うん?…あっ!」
な「シー!」
り「ごめんごめん」(小声)
と慌てて口を抑えるりいぬくん。
「寝てるの?」
と口パクで聞く。
うんと頷く。
ここで、お風呂から上がってきた模様のさとみくんとジェルくん登場。
ジ・さ「なにしとん/してるの?」
な・り「シー‼」
ジ・さ「ごめん…」
怒られた。
り「あはっw見て〜プニプニしてる〜」
ジ「どれどれ〜あっ、ホンマや〜」プニプニ
さ「やわらかっ…」プニッ
『ぅ…ん、』
な「こらっ!起きちゃうから」
『ん…?皆さん?』
な「あっ…起こしちゃった?ごめんね!」
こ「ほら〜さとみくんがほっぺなんか抓るから」
さ「おい、そういうお前だって触ってただろ!」
こ「はあ⁉」
な「はいはい、皆んなそろそろ寝よっか」
『???』
未だ状況を理解できていない夢主。
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作者名:のような | 作成日時:2019年7月31日 17時