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そわそわと落ち着かない自分にらしくないとため息が止まらない。
「出迎えは行かない」と告げると父は渋々と言った感じで了承しオルトは心配そうに「い、行っても、いい？」とオルトはAを向かえる気満々だった。
横目に会話を聞き流しながらさっさと自分の部屋に戻り窓辺に張り付く。
そして、見なれた馬車が見えタイミングを見てオルトと父がAとAの、父親を迎える。
前回とは違うのはドレスでは無くシンプルな水色の○○○だった。
さっそく『A(13歳)フォルダ』へと写真を撮り保存していく。
何とか2人で話したいがチャンスはいくらでもある。
新しくしたAのプロフィールの欄に記載された「好奇心旺盛」の文字にイデアは賭けたのだ。
その結果何とかAを自分の部屋に招くことに成功し、壁紙を全て夜空調にしていた。
案の定食いつくAに髪の隙間からAの喜ぶ顔を脳裏に焼きつける。
丁度お菓子を食べてきたとAはうとうととし始めベットへと警戒心もなく飛び乗った。
一緒に横になれば浮かぶ疑問。
誰かの屋敷に泊まった時もこうやって誰かと寝たの？と聞きたかったがそんな勇気はなく口からは出ずに終わった。
自分よりも小さい手を握ればニコリとAが笑う。
「永久保存！！！」と叫びそうになる言葉を飲み込み髪色へと話題を変え、自分と同じように伸ばすことを進める。
お揃い、似合う、可愛い、と単語がグルグルと頭の中を駆け巡る中ふ、と視界が明るくなる。
バチっと目が合うAの瞳はうっすらとした緑で何度も写真で見たというのにド○○キと心臓が跳ね上がった。
この前髪…切ればもっとAと目が合うかな…。
そう思っていれば目が綺麗と褒められた。
前髪を切るように言われその言葉を自分はすんなりと受け入れた。
絶対に切る、そしてAをもっと明るい視界で見たい、と思ったからだ。
手を繋いでいる事に安心したのかすやすやと夢の中に旅立ったAにごくりと生唾を飲む。
その音さえも大きく聞こえたような錯覚に陥るもゆっくりと顔を近づける。
吸い込まれるかのように目を強くつぶりAの唇へと自分の唇を寄せると自分とは違う暖かい唇の体温に体が熱くなった。
身動ぎするAに「起きないで！」と願いながらももう一度キスをする。
ギザギザと言われ歯が当たってしまった事に起きないか心配したがAは起きる事無くすやすやと規則正しく寝ていた。
「…A好き…」
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+ちっく(プロフ) - ((＾ω＾≡＾ω＜ｷﾞｬｱｱｱｱｱｱｱ！！ご報告ありがとうございます！！これからもバンバン書きます←歪んでる (2021年3月31日 15時) (
レス) id: 0cbf2f128f (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 最初のところ、イデア シュラウドですよ、 とてもいい話ですので頑張ってください(^^)応援してます (2021年3月31日 12時) (レス) id: 89d20ac765 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：+ちっく | 作成日時：2021年1月26日 18時
