検索窓
今日:4 hit、昨日:10 hit、合計:6,313 hit

7 ページ8

保健室の扉を閉め廊下を進む
とまた曲がり角でぶつかった

?「いって、って朝の」
A「あ、また会いましたねさようなら」
?「っ、とまたぶつかっでまってすまん!」
A「んなのええです。授業始まるんで」
?「おん、お、お、おれ!」

どしたこの人、こんな見た目して人見知り?
すごい新鮮

zm「俺ぞ、や叶夢!來林叶夢(こばやしのぞむ)!」
A「はあ、俺は水浦Aです、えと、叶夢さん?」
zm「みず、うら?Aって呼ぶな!さん付け要らへんし、多分同学やろ」
A「1年ですけど」
zm「俺もや!A組」
A「B組です」
zm「隣やん!仲良うしよ!」
A「はあ」

なんか、人見知りかと思ったら勢いすごいな
たまに上ずってるから人見知りではあるんだろうなぁ
でも俺大勢とつるむ気ないから程よく仲良くしよう
B組に着き直ぐに叶夢とは別れた
扉を開けると大勢に睨まれる
教師にまで睨まれるってほんとクソな学校ですわ
ちゃっかり花瓶元に戻ってるし
机に置いてあった花瓶を腕で払い床に落とす
プラスチックだったみたいでかんっと軽い音が鳴った
陶器じゃなくて良かったな教師

担任「何をしてるんだ!今すぐ片せ!」
A「邪魔なものが置いてあったから捨てただけですが?」

ハゲが調子乗んなよ
いつでもここで死んで学校閉鎖させることできるんだからな?

担任「片せと言ってるんだ!聞こえないのか!」

髪を強く引っ張られまた床とこんにちはする
ほんとに面倒だ
ゆりの花をへし折り花瓶と一緒にゴミ箱に捨てる

mb「花を折るなんて、」
mb「ほんと野蛮、」

コソコソ話してるヤツらなんか知るか俺は俺のすべきことをしたんだ
とやかく言われる筋合いない

ko「ことりこわぁいっ」
担任「大丈夫だよ小羽ちゃん。さっさと床も拭け授業をどこまで遅らせるつもりだ」

どこまで俺をいびるつもりだ
深いため息を零しながら水を拭こうとしたが拭えるものが兄さんから貰ったハンカチしかない
流石にやだな、ジャージで拭くかどうせ使わないし
コソコソとうるさい教室。
翔は強く誰かを睨んでいた
俺では無いのは直ぐにわかったが理由が分からない
誰睨んでるんだろまーいいけど
俺が席に着いたと同時に授業が始まる
ぶっちゃけ聞かなくても分かるからいい
ぼーっとしながら授業を聞き
終わったら終わったで暴言垂れてくる奴らを無視する
それを繰り返し昼飯を突っぱね5,6限は寝る

syp「A〜起きろ授業終わったで」

8→←6



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (12 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
41人がお気に入り
設定タグ:wrwrd , 男主
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

狐白 - 好きだわ (3月3日 0時) (レス) id: 05a07245e0 (このIDを非表示/違反報告)
狐白 - 泣けた (3月3日 0時) (レス) @page30 id: 05a07245e0 (このIDを非表示/違反報告)
アメふらし(プロフ) - コメントありがとうございます!応援とても嬉しいです!投稿頑張りますね (12月12日 7時) (レス) id: d31fb987aa (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりの一般人 - すっごい好きです!無理せず頑張ってください!ペンライト振って応援します!! (12月12日 1時) (レス) @page10 id: 3abe2dada4 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:アメふらし | 作成日時:2023年12月8日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。