感情欠落系男子【d!】 (ページ5)

今日:13 hit、昨日:10 hit、合計:6,322 hit

4 ページ5

翔が玄関に向かったあと夢中でお粥を咀嚼していると、聞きなれた声同士の話声が聞こえてきた

kn「A」

来たのは兄さんだったらしく
走ってきたのか髪や服が少々乱れている

A「に、さ」
syp「お粥食えたみたいで良かったわ。薬コネシマさんが買ってきてくれたから飲も」
kn「無理したらアカン言うたやろ？」
A「…ｹﾎｯ…して、ないﾞ」
kn「…A」
syp「とりあえず薬」

薬を手渡され水と共に流す
翔のお粥のおかげか、先程よりもマシだ
まともに寝れてないからか知らないが、ものすごく眠くなってきた、
どうしよう、翔の布団だし、

syp「A、寝てええよ」
kn「…おやすみA」
いいのかな、
おやすみ、兄さん、翔

﹎﹎﹎

夕刻になる頃には熱はひき、ゆっくり動けるまで回復した

kn「とりあえず、熱ひいたから良かったわ、」
syp「そですね、まだ寝かしときたいけどそうにも行かへんし」
A「布団入れてくれてありがと、翔」
syp「ええんよこんくらい。いつでも来てな」
A「うん」
いいのか分からないが貰えるものは貰っておかないと
kn「帰らなアカンの嫌やなぁ」
A「……うん」

兄さんも嫌いなあの家
だけど帰らないと何言われるのかわかったものじゃない
病み上がりの体を必死に動かしゆっくり歩いてくれる兄さんに着いて家へと帰った

﹎﹎﹎

こんにちはこんばんはアメふらしです
小説の一コマにお邪魔します
結構これ書くの難しいですわ
文字数が少ないのよ、どこで切るのか大変
頑張ってやってきますけどね