感情欠落系男子【d!】 (ページ17)

今日:21 hit、昨日:10 hit、合計:6,330 hit

16 ページ17

そうして過ごし、時折他の人の書類を混ぜられながらも綺麗に書類を終わらせた
その固まりを持ち上げマフラーさんの近くに置いた

A「他のありますか」
tn「え、もう終わったん？」
A「まあ。なんならその辺に転がってたものの計算もしちゃいまして」

そう伝えるとキラキラとした視線を送られ手を強く握られた

tn「え有能すき」
A「え、あ、すみません僕は、」
tn「ちゃいます。」

おちゃらけた会話をしているとつまらなそうに机に向かっていた叶夢が急に声を上げた

zm「なんでA計算早いんに順位100以下なん？」

あぁあの偽装されたテストか

A「あー、偽装されてるんで」
zm「偽装？」
syp「Aはほぼ1位しかとったことないもんな」

そう横から茶地が入る
辺りを見渡すと驚いたような顔の人らばっか
まあですよね

A「スマホもねぇから暇やねん」
syp「そやったな」
zm「えAスマホ持ってないん！？」
A「え？逆に持ってるん？」
zm「え、ほら」

緑のカバーにつけられた黒い物体
スマホだぁ

A「すげー」
syp「逆に持ってない方がおかしいまであるからな今」
A「へー」
zm「仲ええよな2人」
syp「まあ一応中学からなんで」
A「ぼっちにならずに済んだ」
zm「へー、長いねんなぁ」

ダブルピースをかましたあとつまらなそうにしている叶夢の隣りに座り書類を手伝ってやる
驚き大丈夫だと言ったが暇だからやらせろと適当に奪ったら純粋にお礼を述べられた