感情欠落系男子【d!】 (ページ2)

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今日もくだらない1日だった

どうせ明日も面倒でくだらない1日なんだろうな

kn「A…」
A「…なに」
kn「…ごめんな」

兄さんはよく俺に謝ってくるけどその理由が分からない
冷えきった心はもう二度と戻ろないだろう

A「はぁ憂鬱」

床にしかれた布団にくるまる
冷たい
いいな兄さんたちのベッドは
ふかふかで柔らかくて暖かそう

いいな

ko「落ちこぼれこれやっとけ」

妹から投げられたのは学校ででた課題
何故俺にやらせるのか
出来が悪い落ちこぼれに
面倒だ

A「自分でやれば」
ko「はぁ！？あんた私に盾つこうっての！？」

ﾊﾞｼﾝｯ
強い音がなり俺の頬が熱を主張する
叩かれた
そうやって暴力で人を動かそうとかすんのマジで意味わかんねぇわ
ドスドス音を立て害虫(妹)は外へ出ていった
床に広げられたのは期限ギリギリの課題たち

A「ﾁｯんどくせぇな、」

適当に解いて適当に渡そ
どうせちゃんとやっても俺の手柄にはならない

kn「A…」
A「なに今忙しいんだけど」
kn「わかっとる、また押し付けられたんか」
A「そうだけど何」
kn「…手伝うで」
A「いいよこんぐらい」
kn「そうか、」

なんで兄さんは俺に構うんだろ
面倒なだけなのに
こっちが面倒になるじゃないか
狭い部屋の中で大人しく課題をやる
適度に間違えておこう
そっちのが愛嬌あるだろ
こんなもんも出来ない妹は出来が悪いみたいだな
俺より
終わった課題を纏め部屋の外に置いておく
勝手に回収してくだろ

どうでもいい

もう寝たい