第三十六話 恋愛相談�� ページ44
＊
それで痴話喧嘩する2人を一喝して私が躑躅森さんを
駅まで送ったらあら吃驚、敦くんと鏡花ちゃんが
いるじゃありませんか、鏡花ちゃんには滅茶苦茶警戒
されて目から塩水が出てきそうだったけど…
まあそんなこともありましてやっと昼食に
ありつけたわけなのだが…
「同色の物は食べ合わせが良い」
そう言って鐵腸さんは鰻にチョコレートをぶっかけた
その瞬間私は目を丸くしチョコレートがかかる瞬間を
止めることもできず、凝視していた。周りも私も
嘘だろという目で見てるし、何故そのチョイスなのか
何故食べれるのかも不思議だった
「清水大尉も食すか」
『お気持ちだけ受け取っておきます』
私はそう言って即答した
「そうか…」
そう言って心なしかしゅんとした顔で黙る鐵腸さん
可愛いと脳内で荒れ狂い乍ら、目の前の
ひつまぶしに山椒をかけて食べる。
だがそれ以前に先程から気になっていることが
私の頭を駆け巡った
『末広上官は先程の女性と知り合いのようでしたが
以前から面識があったんですか?』
そう話題に出すとあからさまにしゅんとする鐵腸さん
「嗚呼、甘味処で羊羹にめんつゆをかけて食していたら
彼女と出会ってな、何故羊羹にめんつゆをかけるのか
と聞かれた、彼女に嫌われてはいないだろうか…」
…躑躅森さん勇気あるなぁ!?
よく声かけれたね!?逆に尊敬するよ躑躅森さん!!
私だったら声もかけれず見て見ぬ振りだったよ
というかお前もか!お前も惚れてるのか!!末広鐵腸!!
くっそ夢主特性め!!((
「清水大尉こそ、面識があるように見えたが」
『…同級生です、それに前回武装探偵社と合同任務を
こなした時にお会いしました』
そういうと成程、という顔をした鐵腸さん
「彼女と同級生ならば聞いてもいいだろうか?」
『なんでしょう』
「彼女を見ると胸が痛い、副長殿は清水大尉に聞け
といい、今回の任務を一緒にしてくださった
彼女は異能の類を持っているのだろうか?」
成程ね自覚ないパターンなのね!
しかも今回一緒なのってそういうことか
恋愛相談は私に任せると!メーデーメーデー
というかそれだけの為に私をこの任務につかせたのか
嘘だろ、私が失敗したり足引っ張ったらどうしてたんだ
『彼女の能力は支援系ですので、相手を傷つけるような
異能は持っていません、恋か心筋梗塞かと思われます』
心筋梗塞は巫山戯たが鐵腸さんは胸に手を当ててそうか
これが…とか呟いていた
＊
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みぃみゅ(プロフ) - レベさん» 素敵なイラストありがとうございます!!とても嬉しいです!しかもピースにウインクがとても可愛いです!隣に清水大尉と書いてあるのも素敵です本当にありがとうございます (11月16日 22時) (
レス) id: 8fcc80a240 (このIDを非表示/違反報告)
ルヤン - こういう系統の作品初めて見ました！とっても面白かったです！頭良くて顔も可愛くてスタイル抜群で胸もデカい、その上異能も強くて料理上手なのに自分がモテる自覚が無い夢主(仮)は私も普通にイタいと思います。夢小説あるあるはヒロインに辛い過去があるという点です (10月12日 0時) (レス) @page43 id: ad9ddd5846 (このIDを非表示/違反報告)
柚 - ふわぁぁぁ〜‼︎主人公のイラストがかわいいっっ‼︎ (9月3日 15時) (レス) @page49 id: b29d77ae47 (このIDを非表示/違反報告)
密ひっちゃん(プロフ) - ｸﾞｯｯ清水さんがかわちい… (9月2日 22時) (レス) @page49 id: e5b5f4c765 (このIDを非表示/違反報告)
レベ - https://object-storage.tyo1.conoha.io/v1/nc_dce4fe5fed964471a82788e7bb8f2386/drawtalk/illusts/21480/190966.png←清水ちゃんのイメ画です！これからも頑張ってください！ (9月2日 9時) (レス) id: ea3111d08d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぃみゅ | 作成日時：2023年8月7日 0時
