第二十四話 恋愛相談�� ページ30
＊
太宰さんに誘われ、碌なことじゃないと
分かってい乍らも居酒屋に来たはいいが、そこでの
太宰さんのお願いというのが恋愛相談、
私は帰ろうとしたのだが…
『結局こうなった…』
そう云って頼んだ焼酎の水割りを飲み干す
「いい飲みっぷりだね」
『それはどうも、けど支払いは太宰さんですからね』
そう云ってジトリと睨む
「嗚呼、勿論だよ、女性に払わせるわけには
いかないからね」
よく言うよ、半年分のツケ溜め込んでるくせに
でもまあ言質取ったし1番高い日本酒頼んだろ((
「さて、早速聞きたいんだけど華奏の好きなタイプを
聞いてもいいかい?」
『彼女は平等に誰でも好きになれると思いますけど
…優しい人とかじゃないですか?』
敦くんとか賢治くんらへんの人好きだと思うな
その後も好きな物や嫌いな物等問答した
「成程ねぇ、君は何故そこまで知ってるんだい?」
『12年間同じクラスだったからですけど』
そう答えた途端数秒の沈黙が訪れた、私はその間に
頼んでおいたかんぱちとタコのお造りを食べる
「…同じクラスなのかい?」
『はい』
またもや沈黙が訪れる。その間に私はからになった
お猪口に日本酒を注ぎ飲み干す
『一つ聞きたいんですけど』
「何だい?」
『あのば…じゃなかった躑躅森さん完全に
私のこと忘れてますよね?』
「………忘れてるね」
何今の間、太宰さんが珍しく頭抱えてるよ
『12年間ほぼ絡みなかったとはいえ、虐めの主犯だって
思ってたんなら少しは覚えてる筈ですよね?』
「何も否定できないね」
いくら関わりが少なかったからって
少ししか話していない太宰さんだって覚えていたのに
1ミリも覚えていないとは私も思わなかったよ
結論、夢主の記憶力はダチョウ並である
「そういえばこの前華奏に付き合って欲しいと
言ったのだがどこに?と言われてしまってねぇ」
『あの人、公開告白で好きです付き合ってと
学校中に轟く声言われたにも関わらずどこに?と答えた
くらいなんですよ、はっきりI love you伝えないと
伝わりませんよ』
「華奏…今度病院に行った方がいいのかもしれないね」
そして恋愛相談は終わりお会計になったが
少し高い物を頼み過ぎたがとんでもない額になったので
自分が頼んだのもあるので結局割り勘した
私は自分の家につくなり明日の準備をして
即ベッドに入り入眠した。
＊
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みぃみゅ(プロフ) - レベさん» 素敵なイラストありがとうございます!!とても嬉しいです!しかもピースにウインクがとても可愛いです!隣に清水大尉と書いてあるのも素敵です本当にありがとうございます (11月16日 22時) (
レス) id: 8fcc80a240 (このIDを非表示/違反報告)
ルヤン - こういう系統の作品初めて見ました！とっても面白かったです！頭良くて顔も可愛くてスタイル抜群で胸もデカい、その上異能も強くて料理上手なのに自分がモテる自覚が無い夢主(仮)は私も普通にイタいと思います。夢小説あるあるはヒロインに辛い過去があるという点です (10月12日 0時) (レス) @page43 id: ad9ddd5846 (このIDを非表示/違反報告)
柚 - ふわぁぁぁ〜‼︎主人公のイラストがかわいいっっ‼︎ (9月3日 15時) (レス) @page49 id: b29d77ae47 (このIDを非表示/違反報告)
密ひっちゃん(プロフ) - ｸﾞｯｯ清水さんがかわちい… (9月2日 22時) (レス) @page49 id: e5b5f4c765 (このIDを非表示/違反報告)
レベ - https://object-storage.tyo1.conoha.io/v1/nc_dce4fe5fed964471a82788e7bb8f2386/drawtalk/illusts/21480/190966.png←清水ちゃんのイメ画です！これからも頑張ってください！ (9月2日 9時) (レス) id: ea3111d08d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぃみゅ | 作成日時：2023年8月7日 0時
