第二十三話 作戦会議 ページ29
＊
「警察なんて本当はいらないんだけどね
社長がどーしてもって言うからだよ」
そう云い部屋の奥で駄菓子を食べ乍らゲームをする
乱歩さん、他の社員に宥められるが
マジで可愛い、文面だけなら反感を買うかもしれないが
リアルで見るとマジで可愛いと悶える私、
とはいえ、乱歩さんが言わなきゃ普通に反感を
買う言葉、実際うちの部下達も滅茶苦茶怒っている
『そうですね、貴方のお噂は予々お伺いしております
これはほんの気持ちですがどうぞお受け取りください』
そう云って部下に差し出させたのは有名処の大福、
福沢社長が大福好きだと言うのはストわんより
リサーチ済み、しかも乱歩さんは甘いもの全般
好きだし、大福も社のみんなで分けれるくらいはある
「まあ、美味しいって評判の処の大福ですわ!」
「君〜、中々気が利くじゃないか」
この日の為に予約しといてよかった〜!
と心の中で盛大なガッツポーズを決めると
福沢社長が口を開いた
「心遣い感謝する、八つ時に食すとしよう」
キャー、渋い!イケおじ万歳!と心の中では
荒れ狂い乍ら表情を引き締めた
『いえ、お気になさらず』
そう云って会議が始まった、武装探偵社全員の
真剣な顔や思わぬところで乱歩さんの超推理を生で
見られたことは正直オタクとして興奮した
次の合同任務の作戦方針も定まり帰ろうとしたところ
太宰さんに呼び止められた、なので部下達を先に帰らせ
私は太宰さんの方に向かった
「今日一緒に飲みに行かない?」
うわ、この人初手でナンパしてきやがったぞ
『厭です』
「そう言わずに〜君だって私のこと覚えているだろう?」
『覚えてますけど厭な思い出しかないんですが???』
会って即銃口向けてきた人だぞ、普通に一般人でも
ついて行かないって、と渋る私
「華奏のことで話したいことがあるんだ」
その言葉を聞いて渋々、渋々居酒屋に来たのだが…
「さあ、太宰治と清水Aの恋愛相談か〜い!」
『帰ります』
ついて来た私が莫迦だった!今すぐ帰ってやる!!
「一寸一寸!待ってくれ給えよ!」
帰ろうとすると袖を掴んでくる太宰さん、
一応推しの1人なので振り払えない
『絶対に厭です、今すぐ帰らせて頂きます!!
抑も私には恋愛ごとなんてありませんので!』
「だから君に相談に乗ってもらうんじゃないか」
『それ全くもって私に利益ありませんけど!?』
「アハハ、確かに〜」
『確かに〜、じゃない!』
＊
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みぃみゅ(プロフ) - レベさん» 素敵なイラストありがとうございます!!とても嬉しいです!しかもピースにウインクがとても可愛いです!隣に清水大尉と書いてあるのも素敵です本当にありがとうございます (11月16日 22時) (
レス) id: 8fcc80a240 (このIDを非表示/違反報告)
ルヤン - こういう系統の作品初めて見ました！とっても面白かったです！頭良くて顔も可愛くてスタイル抜群で胸もデカい、その上異能も強くて料理上手なのに自分がモテる自覚が無い夢主(仮)は私も普通にイタいと思います。夢小説あるあるはヒロインに辛い過去があるという点です (10月12日 0時) (レス) @page43 id: ad9ddd5846 (このIDを非表示/違反報告)
柚 - ふわぁぁぁ〜‼︎主人公のイラストがかわいいっっ‼︎ (9月3日 15時) (レス) @page49 id: b29d77ae47 (このIDを非表示/違反報告)
密ひっちゃん(プロフ) - ｸﾞｯｯ清水さんがかわちい… (9月2日 22時) (レス) @page49 id: e5b5f4c765 (このIDを非表示/違反報告)
レベ - https://object-storage.tyo1.conoha.io/v1/nc_dce4fe5fed964471a82788e7bb8f2386/drawtalk/illusts/21480/190966.png←清水ちゃんのイメ画です！これからも頑張ってください！ (9月2日 9時) (レス) id: ea3111d08d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぃみゅ | 作成日時：2023年8月7日 0時
