世界一輝いていた

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母「Aは最近どう？」


「最近は症状が出てなくて元気だよ｡」


SB「ヌナこれ見て、ヨンジュンヒョンとボムギュが同じ格好で寝てる時の写真」

「可愛いね」

SB「笑わないか……(ﾎﾞｿｯ」


スビンが笑わせようとしてくれるのは嬉しいけどあと少しで死ぬと考えるとね……

母「あらもうこんな時間。また明日来るわ」

「うん」

SB「バイバイヌナ」

「バイバイ」


あと少しで夜か


看護「Aちゃん寝る時間よ」


「はい、分かりました」

看護「おやすみなさい」

「おやすみなさい」


明日が来るのが怖いよ……………

「はぁ」


「zzZ」





ｶﾞﾗｶﾞﾗ

？？「あれ？間違えた」

「んぅ、誰ですか」

？？「あ、起こしちゃた？ごめんね？」

「なぜ106号室にいるんですか？」

？？「ここは106号室か｡僕は隣の107号室に入院中のキム・テヒョンだよ！」

キム・テヒョン…?聞いたことありそうな名前、顔も見たことありそう


「私はチェ・Aです」

TH(テヒョン)「よろしく！」

「えっと……テヒョンさんは仕事何してるんですか」

「僕はBig HitのBTSっていうアイドルをしてるよ」

「BTSってTXTの先輩ですよね」

TH「TXTは知ってるんだ」

「まぁ、はい」

弟がTXTなんです………なんて言えないよ

「なんで入院しているんですか」


TH「重い風邪をひいちゃったから今日から1週間入院するんだ」


「そうなんですか。大変ですね」



TH「Aちゃんはなんで入院しているの？」


「私は発光病です」


TH「はっこうびょう？」


まぁ知らないか


「発光病は不治の病で20歳まで生きれなくて､死に近ずく程光が強くなる。私は18歳だから今いつ死んでも可笑しくない状態です｡」


TH「僕よりも大変じゃん！！！」


「まぁ、まだ症状が出てないのでまだ大丈夫です」

“まだ”………だけどね


TH「ねぇAちゃんはやりたいこととかないの？」


やりたいこと

「そんなのがあったら死ねませんよ」


TH「僕はまだ20歳だからいっぱいあるよ」


「ていうかテヒョンさんは寝ないんですか？」


TH「あ！忘れてた!!」


「ﾌﾌｯやっぱり」


TH「じゃあおやすみ、またね！」


「おやすみなさい」


ｶﾞﾗｶﾞﾗ


「久しぶりに笑ったな………」


明日も会えるかな…………………？

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