勝己くんを守らせてください！！！（ヒロアカ） (ページ40)

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『うわぁ！本当の街みたい！』

八「Aさんはここへ来るの初めてでしたわね！」

『うん！凄いねももちゃん！』

私は近くにある歩道橋の階段を登りながら興奮気味に言う。

緑「あ！白羽さんコスチューム着てる！」

『デクくん！今日は私も参加します！』

飯「白羽くん！はしゃぎすぎは良くないよ！」

『ご、ごめんなさい〜汗』

皆続々と集まってきた。

改めてコスチューム姿の皆を見ると…かっこいいなぁ！！

私も皆の一員になれるように頑張らないと！

爆「おい。」

『え！』

後ろから突然声がして振り返ると勝己くんの姿が、

爆「それ、短すぎねーか？」

『え゛？や、やっぱり短いかな…？中にズボン履いてはいるんだけど…』

爆「…ﾁｯ飛ぶ時気をつけねーとぶっ〇す！！」

『えぇ！き、気をつけます！！』

芦「爆豪〜そんなに束縛激しいと嫌われるよ〜」

爆「うっせぇわ！！そんなんじゃねーよ！！」

爆豪さんは私の方をチラッと見てどっかに行ってしまった。

やっぱり短すぎたんだ…泣

皆優しいから言わないでくれたのかな…？

轟「A。」

『あ！焦凍くん！』

轟「…かわいい。」

焦凍くんは私を頭からつま先まで見てそう言った。

『へ！？』全員「おお！！」

『あ、ありがとう////』

そんな真面目に言われると照れてしまう…///

爆「おい゛！！！！」

『か、勝己くん！？』

さっきどこかに行ったと思った勝己くんが急に私の真後ろから現れた。

爆「………ぇ」

『え？』

爆「だから！！」

勝己くんは肩を組み、耳元で

爆「悪くねぇつったんだよその格好！」

そう言って何故か焦凍くんと睨み合ってまたどこかに行ってしまった。

芦「え！？なになに？なんて言われたの！？」

『…///』

私は三奈ちゃんの言葉を無視して耳をおさえながらその場に座り込んでしまった。