勝己くんを守らせてください！！！（ヒロアカ） (ページ3)

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数日後。

黒「情報によるとあと1時間後授業が始まります。」

黒霧さんが時計を確認しながら弔君に伝える。

死「あぁ。お前ら準備運動でもしとけ。」

弔君がダルそうに肩を揉みながら集めた仲間たちに言う。

死「Aは俺から離れないでね？」

『うん、分かってるよ。今日も弔君を守る。』

私と弔君は守る人と守られる人。
そう、幼い頃から体に叩き込まれてきた。

今回も大丈夫。
私が先読みして弔君に伝える、弔君は判断力が良いから私の出来損ないの個性でもちゃんと活用してくれる。

もし私がちゃんと出来なかったら…

死「大丈夫だよA。いつも通り俺を守ってくれ。君がいてくれたら俺は最強だ」

そう言っていつものように私の頭を撫でる。

『ありがとう。弔君は優しいね…。』

私の言葉に弔君の動きは止まる。

死「君は僕を…」

黒「さぁ死柄木弔、白羽A行きますよ。」

弔君が何かを言いかけたが黒霧さんの言葉により他のヴィラン達が動き出す。

弔君も切り替え、戦闘モードの目になる。
それを見て私も気合を入れる。

死「さぁ平和の象徴を潰しに行こうかァ」