勝己くんを守らせてください！！！（ヒロアカ） (ページ20)

今日:40 hit、昨日:2 hit、合計:50,296 hit

決勝戦！ページ20

『お茶子ちゃんありがとう…！緑谷さん！！』

お茶子ちゃんに膝を貸してもらいすぐに寝てしまった私は決勝戦が始まる前に起きた。

お茶子ちゃんの隣には緑谷さんの姿があって、手にはギプスを付けている。

緑「あ！白羽さんおはよう！さっきは治癒してくれてありがとね！」

『だ、大丈夫ですか！？私は特に何も出来なくて…手術したんじゃ！手完璧には治らなかったんですか！？』

麗「Aちゃん落ち着いて！！」

緑「ぼ、僕はもう大丈夫だから！今回はリカバリーガールに無茶しすぎだって怒られちゃって…汗」

『そうだったんですね…』

芦「Aちゃん起きた！？」

『うわ！はい！少し寝てスッキリしました！』

芦「ナイスタイミング！爆豪が俺の試合はしっかり見とけーって怒ってたんだよ！」

三奈ちゃんは両目を手で釣り上げて爆豪さんの真似をしながらそう言う。

緑「白羽さん、疲れてるのにかっちゃんも無茶言うなぁ…汗」

麗「違うよデクくん！これはきっとかっこいい俺を見てくれ！的なやつだよきっと！」

飯「爆豪くんの事だからきっと活躍してるところを1人残らず皆に見て欲しいんじゃないか？」

上「皆分かってないなー！」

私達の話を盗み聞きしてた←
上鳴さんが割って入ってきた。

上「Aちゃんと爆豪第1種目終わったあとに完璧な1位見せてくださいって約束してただろ！？爆豪はAちゃんにその勇姿を見て欲しいって考えなんじゃね！？」

確かにそんな話した覚えがある…

緑「か、かっちゃんが誰か1人のために頑張ることなんて…あるのかな？」

芦「緑谷わかってないなー！！ラブだよLove！！」

緑「えぇ！？かっちゃんが！？」

『あ！始まりますよ！！』

麗「Aちゃん全く気にしてへん…汗」

上「これは爆豪も大変だぞぉww」

そんな話がされてる中、私は決勝戦の試合から目を離すことは無かった。