勝己くんを守らせてください！！！（ヒロアカ） (ページ18)

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素直じゃないページ18

試合は順調に進み、お茶子ちゃんと爆豪さんの試合に決着が着いた。

『わ、私お茶子ちゃん治癒してきます！！』

耳「気をつけてね！」

控え室に向かおうとすると緑谷さんの姿が。

『緑谷さんも控え室行きますか？』

緑「え！？う、うん！白羽さんも？」

『はい！一緒に行きましょう！』

『お茶子ちゃん、かっこよかったですね。』

緑「そうだね、麗日さん…うわぁ！かっちゃん！！」

緑谷さんの視線の方を見ると爆豪さんの姿が。

爆「んだテメェ何の用だ死ねカス！…あ゛？お前も一緒かよ羽女。」

『あ、お疲れ様です！』

緑「い、1回戦おめでとう…じ、じゃあ行こっか…」

『あ、はい！』

爆豪さんに挨拶をして緑谷さんと控え室に行く。

グイッ

『…え？』

緑「か、かっちゃん！？」

急に手を掴まれる。

爆「テメェの入れ知恵だろ、厄介な事しやがって…」

緑「…違う、全部麗日さんが君に勝つために考えて組んだんだよ。あと…白羽さんの手、話してあげて…」

爆「…」

爆豪さんは無言でその場を後にする。

私の腕を離すことなく…

緑「ちょ、かっちゃん！？」

遠くで緑谷さんが呼び止めるも全く聞かない。

『爆豪さん！？…もしかしてさっきの爆破でまた腕痛みますか？』

爆「…ﾁｯこれくらい平気だけどよ、お前が治すってうるせぇから治させてやっても良いけどよ。」

『ｱﾊﾊ！なんですかそれ…ﾌﾌ素直じゃないんだから…笑』

爆「笑いすぎだわ！！良いからはよ治せや！！」

『はいはい、私が治したいんで治しますね！』

私は皆の役に立ててるのか不安だったけど、爆豪さんが認めてくれた気がしてすごく嬉しかった。