私騙されたんですね… ページ16
爆「お前なんだその格好…」
『えっと、ももちゃんが創造で作ってくれて、峯田さんと上鳴さんがこれ着て応援しないといけないって教えてくださって…』
レクリエーションが終わり、最終種目の１VS１が始まる時、ベンチに戻ってきた爆豪さんが眉間に皺を寄せながら問いかけてきた。
芦「爆豪！Aちゃん可愛くない？？」
切「レクリエーションの時に女子達騙されて着てたけど白羽も騙されたらしい！でも似合うよな！可愛い！」
『えっ！あ、ありがとうございます///』
爆「あ゛？誰が可愛いって？」
切「あ、いや！ごめんごめん！そんな顔すんなって！！」
切島さんは焦ったように前の席へ逃げていってしまった。
緑谷さんと普通科の心操さんの試合が始まる。
爆「…ﾁｯ何騙されてんだテメェは…」
『私は騙されたんですね…。』
爆「感心してんじゃねぇ！！これでも…『あ！緑谷さんの様子が！！』」
会場を見ると緑谷さんが急に動きを止め、場外へと歩き始める。
爆「あぁ゛？」
『緑谷さん、このままじゃ負けちゃう…』
爆「おい話聞けやクソ羽！」
『く、クソ羽！？なんですかその呼び方！』
爆「うるせぇ！お前が話聞かないからだろ！！てか着替えてこい！！」
私は爆豪さんに言われた通り着替えに行った。
プ「2回戦進出緑谷出久ー！」
『あぁ終わっちゃった…』
着替えている最中に決着が着いてしまったみたい、急いで戻らないと！
『あ…エンデヴァーさん…』
エ「Aか、久しぶりだな。」
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作者名：とうふ。 | 作成日時：2021年6月4日 22時
