勝己くんを守らせてください！！！（ヒロアカ） (ページ13)

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騎馬戦ページ13

ミッ「2種目目は騎馬戦！！」

障害物競走で勝ち抜いた42名でやる騎馬戦。

1位の緑谷さんは持ちポイント1000万もあるのか、皆が緑谷さんを狙うんだろうな…

チームが決まったみたい。

ミッ「スタート！！」

ミッドナイト先生の掛け声で11組の騎馬が一斉に緑谷さんの方に向かって走る。

『凄い！飛んだ！』

緑谷さんの騎馬は飛んで襲いかかってきた騎馬たちを避ける。

『わ！今度は爆豪さんが飛んだ！』

飛んでる緑谷さんたちを爆豪さん1人で飛びかかる。

しかし常闇さんのダークシャドウで爆豪さんの攻撃は届かなかった。

『皆凄いなぁ…』

リ「あんたはヒーロー目指してないんだったよね。」

『あ、はい…私なんかがヒーロー目指そうなんて思っちゃいけないんです。』

ヴィラン連合の一員としてそれなりに悪い事の手助けをして、ヒーロー達に捕まってじゃあ今からいい人間になります！なんて都合が良すぎる…。

リ「私はあんたはヒーローに向いてると思うけどね…」

『え？なんで…？』

リ「ヴィランに居たとはいえ、あんたは人を守り続けてた。私達にとってはヴィランでもそいつらも人なんだよ。そんな悪に染った奴でも見捨てず助ける、それこそがヒーローなんだよ。」

私は小さい頃誘拐されて、弔君達と一緒にいて、弔君を守るのが私のできる事だと思っていた。

リカバリーガール先生の言葉は私の今までの生き方を認めてくれたみたいで凄く嬉しかった。

『あ、ありがとう…ございます…』

リ「泣くんじゃないよ！ほら！クラスメイトが頑張ってるんだからしっかり見ないと！」

私は涙をふいて会場を見る。

プ「騎馬戦後半戦突入ー！B組優勢の中1000万ポイントは誰の手にー！！」

『え、え！？B組優勢…？爆豪さん、0ポイント…？』

爆豪さんの方を見るとB組の人と戦っていた。

『めちゃくちゃ怒ってる…』