検索窓
今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:87,096 hit

眷属 ページ30

.





なんで 後ちょっとでイケたのに 、、と坂田の方を向いた所で己の欲望に負けそうになっていることに気がつく



駄目だ このままでは坂田の思うツボだろう



ここで流されれば男としてなんか駄目な気がする 、と ほんの少しの理性を働かせて身体に力を入れ坂田の手から逃れようとするも 身体に残っている快感に震えるだけで逃れることは出来なかった



クソ ... 全然力はいんねぇ





坂「 今更逃げようにも遅いで 、ちょーっと動くだけで 気持ちよかったのが余韻みたいにAの中で響いてるんが伝わってきてる

それとも 、コレは逃げるん為やなくて気持ち良くなりたくてわざとやっとるん ... ? 」



『 っんなわけないだろ ... !!! いい加減手ぇ離せ 、、!!! 』



坂「 その割には説得力ないカオしとるけどなぁ 」





身体中が痺れているみたいだ



コイツをどうにかしないと ... と考えたところで一つの案を思い付く



俺は今吸血鬼だ 。



俺の吸血には催淫作用がある 。それなら コイツを催淫でやり返せるかもしれない



首上は動くし この距離なら確実に噛み付ける



そうと決まればやるしかない





『 さ 、かた ッ ... 』



坂「 んー? 」





なぁにとでも言いそうな顔の坂田に牙を突き立てる



喉元に噛み付き 血を吸う



しかし振り向く形で喉元に噛み付くこの体制は辛い





坂「 えっ 、ちょ ッ ... A ッ 、!!!? 」





予想外の行動に驚き 少し反応の遅れた坂田は段々と辛そうに顔を顰めた



催淫が効いているのだろうか



坂田の甘い血を吸えば俺の冷め切っていない身体に熱が戻ってくる



快感って怖ぇなぁ 。。何処か他人事のように今の状況を受け入れ始めている自分がいた





.

賢者→←賢者



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (177 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
544人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

tyaketakesandao(プロフ) - 更新…今でも待ってます… (2020年11月15日 14時) (レス) id: 1fb6c25b71 (このIDを非表示/違反報告)
白夜ちん(プロフ) - おかえりなさいです!!ゆっくり自分のペースで更新頑張ってください!応援しています!! (2020年3月30日 8時) (レス) id: 364aaa68d4 (このIDを非表示/違反報告)
tyaketakesandao(プロフ) - わ〜!!戻ってきて下さり嬉しいです!!更新お待ちしております…!! (2020年3月29日 18時) (レス) id: 1fb6c25b71 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - .坂田さんとセンラさんで、快楽漬け読みたいです!いってもイっても終わらず、最後には泡吹いちゃうくらいで() (2020年3月29日 7時) (レス) id: 62fc95ac6c (このIDを非表示/違反報告)
れいか(プロフ) - うらたさんで触手ぷれいがみたいです! これからも頑張って下さい!応援してます! (2019年6月29日 10時) (レス) id: 9ade4524a6 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:黒夜゜ | 作成日時:2019年1月13日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。