賢者が創った眷属くん 。

屍生人 ページ25

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『 いや〜〜 美味かった 、センラさんご馳走さま！ 』



セ「 お粗末さまでした 、あんな美味そうに食べて貰えると作ってる側としてもやり甲斐がありますわ」





皆それぞれ満足したように酒やジュースを飲んでいる



そろそろ甘いものが欲しくなってきた



デザートよりも甘い甘い香りのするデザートを





志「 んじゃ 食後のデザート 、頂戴？ 」



『 んえ？ なんで俺見てんの？ なんか作れってこと？ 』



セ「 デザート 。。？ あぁ そうゆうね

A 、センラにも下さい 」



『 料理できねーんだけど 』



う「 俺も頂戴 、料理じゃなくて お前の血 」



『 え 、あーー そうゆうこと ...



坂田が飲んだ時痛かったから嫌 、坂田が痛いのなんとかするまで待って 』



坂「 吸血鬼やないんやから痛くったってしゃーないやろ 。。 」





吸血鬼以外の怪物は喰う時に痛みを無くす様な作用は出ない



だから外部からの魔法で痛覚を消すか 、何かに変えるか 、そのままの状態で飲むかの何れかが基本だ





う「 あー 、痛覚遮断すれば？ 」



志「 いやまだ1人じゃ出来ひん筈や 、コッチが干渉せなあかんから負担デカいやろ 」



セ「 痛いの我慢する声とかイイんですけどねぇ 。。痛覚遮断じゃなくて麻痺させるか 別のモンに変えちゃいます？ 」





坂田の魔法で 、と付け足すセンラ





坂「 んーー 俺らも吸血鬼っぽい作用ありゃいいのになぁ ... 、ん？



あ 、それや！！ 」



志「 お？ 」



坂「 A 、目ェ瞑って ... 、ん そう



んじゃ 、ほいっ！





── よし 、もう目ェ開けてもええよ 」





坂田が何かの魔法をかけた 、それは一瞬で こちらから見ても何をしたのかは分からない





『 何 、なんも変化ないんだけど 。。』



坂「 外面はなんも変えてないからな 、でも 俺らが血ぃ飲んでも 痛くはないはずやで 」



『 んーー 、、まじぃ 。。？？？ 』





不思議そうに自分の手をグーパーグーパーして変化のないことを確認しているA





う「 何した？ 」



坂「 んー？ 飲んでからのお楽しみやで 」



う「 へぇー んじゃ 、





いただきます 」









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