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お守りが2つ ページ3

上層部の人たちは何を考えてるかわからないものネ。



夜峨先生からダンスを教わるなんて、上層部の人たちはわからないワ。



夜峨「ダンスだけじゃない、歌、あと演技力、そしてスタイル、この4つに絞って鍛え上げるぞ」





どうやら、本気らしい。本気と書いてマジと呼ぶ。歌とかどうするねん私そんなうまないわ、おもてたらどうやら外部から先生が来るらしい。


ほら、驚きでエセ関西弁でちゃった。




え、上層部、マジすぎん?



とりあえず、と夜峨先生に渡されたレッスン日程の紙。そりゃぁまぁびっしりですよね、知ってました。


しかし、大丈夫なのだろうか。呪術高専に入学して以来運動場で運動もしたことなければ、座学か掃除ばかり。はい、心配なのはもちろん体力。


夜峨「一次はコネで通してあるから、お前が参加するのは二次からだな。」






コネで通してあるなら、最後まで通せよ〜。


ドヤ顔のいかにもやる気満々です。と言った顔で頑張ろうと言ってくる先生。


あれ、これ、ほんとに大丈夫かな。



.




.





.





.





.



夜峨「イッテンポ遅れてるぞ!!もう一回!!」




いや、




夜峨「もっと腰をくいっとあげるんだよ、くいっと」




夜峨先生うますぎんか。

いやもう、むしろお前も受けとけレベル。


「こ、こーですか」
夜峨「いや、もうちょっと高く」

「こうですか、!!!!」

夜峨「そうだそうだ、いい調子だぞ。もう一回最初から!」







なんやこれ。鬼か。




--

次ぐらいに五を出したい…

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作者名:海音ばーじょん2 | 作成日時:2021年3月8日 18時

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