・ ページ19
稜雅side
「私、女として見られなくていいから」
超特急の新体制について話し合ってた時のこと。
Aは突然、はっきりと宣言した。
拓「…は?」
最初はどういうことか分からなかった。
稜「男装して男として加入するってことすか?」
「そういう訳じゃないけど、」
海「まさか性転換するとか言うなよ?」
「違うから」
冷静な目でAは説明してくれる。
…3バカの顔が凄いんだけど…笑笑
絶対頭フリーズしてるでしょ…笑笑
「私が女女してたら嫌がる8号車って多いと思う。
リアコさんだっている訳だし。
だからさ、衣装とかも全然みんなと一緒で、
可愛さでわざわざ売らなくていい訳だし、
女だなって思わせない様にするしかなくない?」
「私だったらそれできると思うんだよね」
まあ確かにさ。
祐基が前に言ってたんだけど、
女として、ではない男に似た魅力みたいなの、
持ってるとは思うよ?
「…あとあんまりTHE 女子ってキャラじゃないし」
「そういう服着るとか嫌だし」
うん、そっちが1番の本心だよね?笑笑
終わり ログインすれば
この作者の新作が読める(完全無料)
←・
118人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Rim@ | 作成日時:2018年8月14日 12時