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Aside








やっぱり。



予想はしていても、なんだかこれからが怖くなる自分がいる。







みんなはどう思うんだろう?


これを見て。



ファンである8号車の存在は、
本当の本当に大事なものだってのは
もうちゃんと分かってる。



晃一がスマホをいじりながら、
ちらりとこっちらを見てくる。





何てみんなは反応するの?


何て声をかけようっていうんだろう。



晃「何お前ビビっとんの?」




スマホをわきに伏せて置くと、

微かに笑ってこちらに向き直る晃一。









「ビビってるわけじゃ、」









嘘だ。嘘だけど。


こんな気持ちでいることは本当は表に出しちゃいはず。







晃「お前ツイッター見たんやろ?
わざわざハッシュタグ超特急って付けて検索して。」









画面見えてたの…?





少し弱気になってるのは本当。




だけどそんなのらしくないから、









晃「今どうこう心配してる8号車そりゃおるやろな?
でも、絶対に心配無用だったなって言わしたればええやん?」









晃「俺らに女だろうと関係ないて教えてくれた時みたいに、教えてやったらええやん」

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作者名:Rim@ | 作成日時:2018年8月14日 12時

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