0号車の、お通りです。 (ページ13)

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新体制ページ13

Aside

どういうことか私の超特急加入が
強制的に決められて、

驚くくらいの急ピッチで準備が進んでる今日この頃。

すぐに私自身？のことは決めてもらえたし、
ちゃんとファン対応の事も決めた。

やるからには誠実に。

この芸能の世界はシビアだろうから、
誠実にやってなきゃ周りも付いてこない、きっと。

ファン対応について、私が言ったことは
みんなを少し驚かせたみたいだったけど、

納得、というか聞き入れてくれたw

そして、今日から『超特急新メンバー加入』が
メディアで解禁される。

まだ私のことは出さないけど、

ファン含めた世間の反応は気になる。

超特急オフィシャルサイトでの発表は、午前10時。

あと10分。

既に、10時からオフィシャルサイトで
大事な発表がありますということは、
8号車に伝えてある。

反応はすぐ来るはずだ。

祐「A～」

ニコニコ笑顔の祐基がコーヒーカップを渡してくれる。

そう、丁度今はみんなで祐基の家に集合している。

パソコンでサイトまで立ち上げて、準備万端、笑

太陽が昨日、
「心配なんやったらみんなでおれば良いやん！」と
提案してくれて、
祐基が手料理を振る舞うがてら集合。

このグループは想像以上に仲が良くて
ホッとする。

高校の時のダンス部、くっそ仲悪かったもんなー笑

そんなことを言ったら、海が
「ライブ前とかはよく議論激化してるよ？」
と笑いながら教えてくれた。

正直、ベスト追い求められる環境だって言えるし、
そっちの方が嬉しいかも・・・

「ん、祐基ありがと」

意外と美味しい。

と思ったら、同じくコーヒーを飲んだ晃一が
笑い始めた。

晃「あひゃひゃひゃひゃひゃ、祐基お前、これ豆入っとるやん！」

太「豆・・・コーヒー豆？」

怪訝な顔した太陽が晃一のカップを覗きこむ。

うるさ、笑い声。

特徴的すぎんでしょw

あひゃひゃって何、笑

稜「待て待て待て、豆？」

拓「おーい祐基またドジっ子したのかー？」

拓弥も面白そうに祐基をいじり始める。

私は1人で個人的に、
晃一の笑い声につぼってたんですけど・・・笑

祐「ごめんちゃーい、豆溢れちゃったw」

海「それ絶対お湯入れすぎな？笑」

祐「えへへー、どじぺろ(*´꒳`*)」

こんな平和な雰囲気好きだったり。