遊園地で見つけた不思議な人形と共に冒険【クレヨンしんちゃん】

戦いの準備 ページ22

俺らは着替えて居間に集まり話を聞いた

トッペマ「きっと3人のお父さんとお母さんはトイレに行った時に捕まったのね
しんちゃん達のポケットにスゲーナスゴイデスのトランプがあったから迂闊に手を出せなかったのね···」

しんのすけ「父ちゃんと母ちゃん···
どうなっちゃったのかな？」

トッペマ「多分、無事よ
奴らの狙いはトランプだから人質みたいなものね」

しんのすけ「オラ···
父ちゃんと母ちゃんをお助けに行くゾ!!」

結雨「しんのすけ···
···なら、可愛い弟だけ1人で危険な場所には行かせんよ！」

七都「僕らも一緒に行くよ」

しんのすけ「兄ちゃん···姉ちゃん···
今すぐ行くゾ！」

トッペマ「待って！
今から行っても朝までにお父さん達を助け出せるか分からないわ」

しんのすけ「どうして？」

トッペマ「だから、チョキリーヌの呪いで朝は姿が見えないし助けることが出来ないの
明日、日が落ちてからヘンダーランドの前で落ち合いましょ
トランプは絶対に忘れない事
···ごめんね、3人とも···
アナタ達のお父さんお母さんは私が必ず助けるわ」









次の日、俺らは朝食を取り
トランプや財布と大事なものをバックに詰め込んで俺らは電車で群馬へと向かう

着いた頃には夕方になっていた

ヘンダーランドまで途中で農家のおじさんに連れて行ってもらった

「あれま
休みだって

どうするよ僕達」

七都「中で父さんと母さん達がいるので···
どうもありがとうございました」

結雨「手を貸すぞ」

七都「ありがとう」

結雨「しんのすけも」

しんのすけ「ほい」

「本当に3人で大丈夫かい？」

俺らはここまで送ってくれたおじさんに頭を下げてヘンダーランドへと向かう

「しっかりした子達だな」

クレイ・G・マッドVS野原家ブラザーズ→←偽物の2人

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す