遊園地で見つけた不思議な人形と共に冒険【クレヨンしんちゃん】

プロローグ ページ2

風が吹く中、1人の若者が剣を構え敵を見据えていた

ゴーマン王子「メモリ・ミモリ姫を返し
この地を去れ!!」

恐ろしい蛇のような怪物は口から炎を吐き
王子はそれをものともせず勇敢に立ち向かい見事、この怪物を討ち取った

怪物は光に包まれ姿を消した

そして、周りは美しい花畑に変わり
剣をしまい周りを見回すと1人の姫様がそこにいた

ゴーマン王子「姫！
メモリ・ミモリ姫!!」

姫に駆け寄るが姫の顔はなんと、トランプの顔になっており
姫の顔から闇が広がり姿を消した

ゴーマン王子「これは一体···」

すると闇から2人の姿が見えた

「人生はそう簡単にはいかないものね···」

「そこが面白いんだけど」

「カッコイイ王子様が可愛い王女様を助ける話なんて···」

「もう、飽き飽きよね」

2人『ね』

ゴーマン王子「出たな！
"オカマ魔女"め!!」

王子は勇敢に立ち向かうがオカマ魔女はその攻撃をものともしなかった

「こういうガツガツした子ってアタシ苦手だわ」

「私も出来ればもっとクールな子が好き」

2人『消えちゃえ！』

すると2人は手から闇を放ち
王子はその闇に囚われてしまった

「次に会う時はもっとクールな男の子にしてあげる···」

「さぁ、ここも終わりね
また新しい場所を探さなきゃ···」

ゴーマン王子「僕はもうダメだ···
誰か···メモリ・ミモリ姫を···
"ヘンダーランド"を救ってくれ···!!」

王子は闇に飲まれてしまった

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