可愛い吸血鬼の子は皆に愛されてる【ワンピース】 (ページ3)

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海軍本部ページ3

「おい···ガープさんが連れてる"あの子"って···」

「Zzz···」

ガープの腕に包まれて眠る少女を見て海兵達がヒソヒソ話してるとガープは少し周りを睨んだ

『···！』ﾊﾞｯ

皆はそれに焦って顔を背ける

ｺﾝｺﾝｺﾝ···

『入れ』

ｶﾞﾁｬｯ···

海軍本部の元帥であるセンゴクの元へとやって来た

センゴク「ガープ···その腕の子供はなんだ？」

ガープ「シーーーーっ！
静かにせんか！
さっき寝付いたばかりなんじゃからな···」ﾋｿｯ

ガープは小声で話すとセンゴクもその幼い子供を起こさないように小声で話をし始めた

センゴク「ガープ···貴様、どういうつもりだ!?」ﾋｿｯ

ガープ「任務先で見つけた
女の子の孫も欲しかったからな
丁度ええじゃろ」ﾋｿｯ

センゴク「ガープ！」

「んんッ···」ﾋﾟｸｯ

ガープ「シーーーーーッ!!」ﾋｿｯ

センゴク「···っ！
す、すまん···」ﾋｿｯ

ガープは幼い少女をソファーに寝かせて自身の羽織っていた上着を被せる

ガープ「吸血鬼の子供だろうと···
親が近くに居なかったのだから放っておけないじゃろう？」

寝ている少女の頬を優しく撫でながら言うとセンゴクは少し間を開けて溜め息を吐いた

センゴク「はぁ〜···
んで、その子をどうするんだ？」

ガープ「ワシの故郷のフーシャ村に連れて行く
まぁ、行くまでに仕事を終わらせないといけないがの」ﾆｺｯ

そう笑顔で言うとセンゴクはイライラしていたが少女を起こす訳にはいかないと思い溜め息を吐き怒りを抑えた