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鳴り止まない銃声


ジンという人達がやっているの?
彼女は大丈夫なんだろうか。
零くんは無事なのか。
私はこのまま死んでしまうのか。


色んな恐怖が一気に襲いかかる。


すると銃の狙う方向が一定になった。

彼女があそこにいるのかもしれない、絶対に生きて戻ってきて!!


すると外で爆発が起きた。


そして観覧車は車軸から離れ、倒れ始める。


ここにいたら何も出来ない、かといって外に出たら危ない。


公安とFBIに任せるしかない…!


恐怖に怯えながら、助かるのを願うと観覧車は止まった。


ヘリコプターは遠く離れて行った。


零くん、赤井さん、彼女は大丈夫だろうか。





しばらくすると公安の人が救助に来た。


幸い私は無傷なため、処置などはなかった

私と同様に観覧車の中にいた人が次々と救助されて、少年探偵団のみんなも怪我がなく済んだ。


辺りを見渡すけど、零くんの姿はない。

しかし、風見さんが話しかけてきた。


風見「無事でよかったです。ノックリストも無事です。茉優さんのおかげです。」


『いえいえ。私は何も。』


風見「その犯人はさっきの事件で死亡が確認されました。」


うそ、あの彼女が……


『そうですか……、彼女、死ぬ前に私と子供たちと過ごせてよかったと言っていました。』


風見「そうですか。どんな人でも変わることは出来るのですね。」


その言葉が私に言われてるのかと思った。


零くんと過ごして、私は変わった。


『風見さん、零くんは…』


風見「降谷さんは命に別条はありませんが、物の下敷になったらしく警察病院に行きました。見舞いが出来るようになったら連絡します。」

『ありがとうございます…』


物の下敷……、それだけ日本を守るために頑張ってくれたんだ。


零くん、愛してる

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明里香(プロフ) - 1話、「警視庁公安部」と「警察庁」の両方出てきていますが、どちらですか? (2019年10月13日 9時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:利香信者 | 作成日時:2019年5月27日 12時

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