初めまして降谷さん、離婚してください。 (ページ34)

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朝食を食べ終わると、零くんはすぐ家を出た。

また少年探偵団のみんなに会いたいなぁ。

今日は日曜日だし、みんな休みのはずだし。

早速コナンくんに電話をした。

まだ朝早いかなって思ったけど、コナンくんは電話に出てくれた。

コナン「茉優お姉さん！どうしたの？朝早くに。」

『朝早くからごめんね。また少年探偵団のみんなと遊びたくてね。今日会えるかな？』

コナン「もちろん！みんなも誘うね！ポアロで待ち合わせでいい？」

『大丈夫だよ。お昼からにしよっか？』

コナン「うん！じゃあまたね！」

『うん、またね。』

小学生は朝から元気だなぁ。

まだ時間あるし、皿洗いと洗濯、あとは出かける準備だけかな。

キスマ消さないと……

歩美「あ、お姉さん来た！！」

元太「姉ちゃん！こっちこっち！」

『みんなお待たせ！』

ポアロの外には少年探偵団のみんながもういた。

哀「お姉さんから誘うなんてね」

光彦「お姉さんから誘ってくれるなんて嬉しいです！！」

『実はね、今は仕事を休職してて、家に出れなくて暇なの。』

コナン「なんで休職してるの？昨日化粧品会社で働いてるって言ってたよね？」

『少し事情があってね。あとちょっと復帰できると思うよ。』

コナン「そっか！」

『ところで、今日はどこに行くの？』

歩美「博士の車に乗って、水族館に行くんだ！お姉さんも一緒に行こ！」

水族館か、懐かしいな。

久しぶりに行きたい。

『うん！じゃあ行こうか！』

私たちは車を出してくれるという博士の家に向かった。