28-降谷零side- ページ29
突然かかってきた茉優からの電話。
仕事中にも関わらず、ワンコールで出てしまった
零「茉優、どうした?」
『さっきコナンくんたちに送ってもらって帰ってきたところなんだけど、買い物に行ってなくて、冷蔵庫なにもないから、どうしようかなって』
黒の組織かと思って身構えてたが、その心配はなかったようだ。
さすがコナンくんだ。
零「分かった、早く帰るから。帰ったらハムサンド作ってやる。」
俺の得意料理だ。
彼女も喜んでいたし、また作ってあげよう。
『ありがとう、早くだからね。』
その言葉からだと、俺はいい風に勝手に解釈するがいいのか?
零「あぁ、頑張って7時までに帰る。」
風見をパシリにしないと7時は無理だな。
『分かった、頑張ってね。』
可愛すぎる。
零「風見、今妻から電話がかかってきて早く帰らなければならない。」
風見「奥さんの事になるとだいぶ顔つきが変わりますね。。つまり、私を下僕として働かせると言うのですね。」
さすが風見だ。
零「分かったなら、すぐ仕事に行くぞ。」
なんとか7時までに終わらせた俺は、少しだけポアロにより、ハムサンドの材料をもらって家に帰った。
『あ、おかえり。ほんとに7時に帰ってきたね。』
零「あぁ、今から作るから茉優は待ってて」
すると、彼女は頬を膨らませ、不機嫌そうな顔をした。
『ずっと零くんのこと待ってたのに、また待つのは嫌。わたしも手伝う。』
茉優、無意識に俺を煽るのが得意らしい。
『ほら、作ろ……っんぅ』
彼女の唇は温かくて、ずっと触れていたいと思った。
『んぅ…、れ、れい…くん…。』
絡まるお互いの舌も、快楽へと導いてく。
零「っと…。腰抜けたのか?」
慣れないのか、彼女は腰を抜かし、そこをなんとか受け止めた。
『だ、だって……急にされたら、どうしたらいいのかわかんなくて……』
そう言いながら、上目遣いで少し涙浮かべる彼女はさっきの言葉より俺を煽っていたが、理性というブレーキが効かなくなりそうだから、やめておいた。
零「じゃあ、これから予告してからする。」
『そういう問題じゃないっ///』
可愛すぎだろ。
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明里香(プロフ) - 1話、「警視庁公安部」と「警察庁」の両方出てきていますが、どちらですか? (2019年10月13日 9時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:利香信者 | 作成日時:2019年5月27日 12時