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深夜1時
変な時間に起きちゃったな
眠ろうとしても、いつもよりハロと寝た時間が長いから、眠くない。
寝れないし、昨日観れなかったドラマ観るか。
今日はハロとお昼寝していて、いつも観ている昼ドラをリアタイで観れなかった。
録画しといて正解だったなぁ。
今人気の俳優さんと、女優さんが出ている恋愛ドラマで、昨日はプロポーズする回で撮っとかないと!と思い録画しといたのだ。
わぁ、夜景でプロポーズなんてロマンチック!
指輪も綺麗だし
絶対幸せになるだろうなぁ。
ドラマが終わったあとも、プロポーズのことを考えていた。
いつかあんな素敵なプロポーズされたいなぁ。
そんなことを考えていると、玄関の扉が開き零くんが帰ってきた。
零「茉優、起きてたのか。」
『ハロとお昼寝いっぱいしちゃって、眠たくないんです。あ、ご飯食べますか?』
零「あぁ、シャワー浴びてくるから、その後で。」
また異常な程の色気を漂わせてながら、零くんがお風呂から出てきた。
零「美味い」
いつも私の料理を褒めてくれるから、私も零くんにご飯を作るのが楽しくなってきた。
『ありがとう』
零「明日は遅番だから、時間的に朝に、余裕が出る。だから午前は外出るか?」
でも零くん忙しそうだし、ゆっくりしていて欲しい。
『大丈夫。零くん、疲れてるでしょ?ゆっくり眠ってほしいから。』
零「そんなこと言われたら、離したくなくなる。」
ご飯を食べ終わった彼に私は抱きしめられる。
こうされることに慣れていく自分が何よりも怖い。
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明里香(プロフ) - 1話、「警視庁公安部」と「警察庁」の両方出てきていますが、どちらですか? (2019年10月13日 9時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:利香信者 | 作成日時:2019年5月27日 12時