10と9つ目の約束 ページ23
Aside
ぎょーせーとのお約束を作った中に、“ 嘘はつかない ”ってゆーのがあるんだ。
あと、“ 我慢しないで言う ”ってゆーのも。
だから、やっぱり気になっちゃうし、ぎょーせーにちゃんと聞きに行こうと思うんだ……
めんどくさい子って思われたり嫌われちゃったりするかもだけど、それは本当に怖いし……ぎょーせーに嫌われたらどうすればいいかもう分からないけど……
でもやっぱり気になるし……
うん。行こ……。
そー思った私は、ぎょーせーのお部屋の前まできた。
フクロウさんもぎょーせーのお部屋にいるみたいで、廊下とか他のお部屋では会わなかった。
いざ開けるとなるとなんかすっごく緊張するみたいで、なかなか開けられない。
『うーん……どうしよう……』
ドアの前をうろちょろ歩いてみたり、でもやっぱり開けようと立ち止まってみたり…考えがまとまらなくて廊下の端の方でしゃがんで頭を抱えていると、そのお部屋のドアが開いてしまった。
ｶﾞﾁｬｯ
『！？！？！？』
空いたドアから顔を出したのはフクロウさん。
目が合ったらとってもびっくりしてた。でも、驚いた顔も一瞬で。すぐ笑顔になってくれた。
「A様、中で行政様がお待ちですよ」
『え、ぎょーせーが？？』
「はい。先程からうろうろされてたのもお気づきですよ^ ^」
ぎょーせーが気づいてると聞いてびっくりしてた私に、そーやって付け足して言ってくれた。
『そっか……。じゃあ中はいる』
「こちらへどうぞ」
スっと私も通れるようにドアを大きく開けてくれた。
中に入ると、ぎょーせーは机に向かって座ってて、机の上には何やら紙がたくさん置いてあった。
『あのね、ぎょーせー、お仕事してるのにごめんね…』
「大丈夫だよ、なにかあったのかい？」
『あの……えっと……』
キョロキョロとぎょーせーをあまり見ずに声を出していると、ふと思い出したように、ぎょーせーはフクロウさんに言った。
「あぁ、そうだ。これ以外にも仕事があったことを忘れていました。僕のかわりにお願いしますね」
「わかりました。では、私は別の部屋におりますので…」
フクロウさんはこっちに頭を下げて部屋を出ていった。
「すまないね、お話はなんだい？ゆっくりでいいから話してごらん」
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カスミソウ(プロフ) - EMIKOさん» はーい！！待ってますね！！ゆっくりで大丈夫なので、えみこさんがかける時にお願いしますっ！気にしてないので平気ですよ〜こちらこそ申し訳ないです… (2019年4月2日 0時) (
レス) id: 9ef8fa1231 (このIDを非表示/違反報告)
EMIKO(プロフ) - わかりました!!出来上がり次第送ります!!夜分遅くすみません、、、 (2019年4月2日 0時) (レス) id: 04697b5525 (このIDを非表示/違反報告)
カスミソウ(プロフ) - EMIKOさん» お！良かった！！では、『@4qaMsFoB8NitHrn 』にお願いしますっ！！ (2019年4月2日 0時) (レス) id: 9ef8fa1231 (このIDを非表示/違反報告)
EMIKO(プロフ) - やってます!!もちろんです!!自分も仲良くしてください!! (2019年4月2日 0時) (レス) id: 04697b5525 (このIDを非表示/違反報告)
カスミソウ(プロフ) - EMIKOさん» 送る場所……ううむ……Twitterとかやっていますか…？もしやっていればアカを教えるのでそちらに送っていただきたいです……！！(あわよくば仲良くしてください…っ) (2019年4月2日 0時) (レス) id: 9ef8fa1231 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠璃唐綿 | 作成日時：2019年2月8日 10時
